緊急避妊薬、11月20日から 処方箋なしの試験的販売開始へ (47NEWS)
https://www.47news.jp/9970483.html
"各都道府県で要件を満たした調剤薬局2~3店舗ずつ、全国計150店舗程度で販売する方針"
"検討案では販売価格は7千~9千円を想定。16歳未満は試験販売の対象とせず、医療機関などを紹介する。16歳以上18歳未満は保護者の同伴が必須条件になる"
試験的販売とはいえこれではアクセスしやすいとは言えないと思う…1錠がこんな値段てまったく現実的ではないし、保護者に頼れない未成年者が置き去りになっているし、150カ所でしか販売しないくせもし利用が少なければやっぱ需要ないんじゃん!元に戻しまーすとか言い出すんじゃないかと大変疑わしい。妊娠可能性のある人の人権や意思選択を保障する気が本当にあるんだろうか…?
参考:#なんでないの プロジェクト
https://www.nandenaino.com
もっと選択肢自体を増やしてほしいし、若い人や困窮している人も利用しやすくしてほしいし、自己決定権を尊重してほしい……
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「フェミニストたちは、自分たちの運動内でかつて起きた大「戦争」を、戒めや恥じるべきものとして見る傾向がある。フェミニズムの議論が時に、特有の形で感情を揺さぶることを否定したいわけではない。」
「教授として私も、自分のフェミニズムの授業を受ける学生、特に(ほとんどがそうだが)女性の学生から、似たような希望を感じる。学生の多くは、同志、理解、コミュニティを求めてフェミニズムの門を叩く。彼女たちは、自分たちの経験の共有された真実を明確にしたいと考えており、また自分たちが政治的に切望するべき世界を提示してくれる偉大なフェミニズムのテクストを読むことを希望している。」
「だが私の教え子の女性たちは、すぐに一枚岩的な「女性の経験」など存在しないことに気がつく。前の世代がそうであったように。」
「フェミニズム理論の膨大な領域は意見の不一致で溢れかえっているということを、私の学生たちは徐々に発見する。これらの「戦争」を考え抜くことは、知的に生産的であり、スリルに満ち溢れたものでさえあると伝えることは可能である。しかし、それでも小さな失望が残るということも感じている。」
2022年度KOSSジュニアスタッフとして勉強会を主催した学生による翻訳がKOSSウェブサイトで公開されています。
「駒場キャンパスSaferSpace(KOSS)の2022年度学部生プロジェクトにおいて、「フェミニスト・セックス戦争」について学ぶことを目的に、この記事を中心とした勉強会が開催された。トランス差別がフェミニズムにおいても吹き荒れる中、フェミニストたちがいかにして内部の対立と向き合ってきたのかを学ぶ上で、非常に多くの示唆を含む記事であると考え、著者のスリニヴァサン教授に日本語訳の掲載許可をお願いしたところ、快諾していただいた。
邦訳の掲載を許可してくださったスリニヴァサン教授に心より感謝を申し上げたい。」
是非ご一読ください!
『フェミニスト・セックス戦争に敗れたのは』
著:アミア・スリニヴァサン
訳:岡村侑佳
「ご飯食べた?」
インドネシアで暮らしはじめた時に近所の人がmau ke mana(どこ行くの?)sudah makan?(ご飯食べた?)と、よく聞いてきた。「どこ行くの?」は、ともかく「ご飯食べた?」って何よ?と思ってたんよね。
後に、隣人が今日は食事をしたのかどうかを心配してる、生きるためにご飯を食べるというのが大変だった時代の名残りだと友だちが教えてくれた。
他の国でも「ご飯食べた?」が挨拶の国ってあるよね?
https://topacksel-fishinice.hatenadiary.com/entry/2023/09/02/211716
今回の経緯について。
⚠️ リンク先:差別/差別的言説・(マイクロ)アグレッション/ハラスメント及び、性加害/性暴力・(性的)虐待などの具体的言及・引用を含みます。ご注意ください。
子供の頃は自分の好きなペースで本を読めたんだけど、実家を出て一人暮らしするようになって、得られた職の給料がギリギリすぎてとても趣味に回すことができず5年以上新しい本を全く買えなかった。買えたとしても、仕事しながら生活することだけで頭がいっぱいで、楽しみながら読む余裕もなかっただろうけど。それまで欲しいと思えばいつでも買ったり借りたりできた環境が当たり前ではなくなってかなりショックを受けた。
今住んでいるところは、最寄り駅までいけば図書館がある。地元にいた頃よりアクセスが良いんだけど、図書館に行き借りて返す+期限内に読む、のひとつながりのハードルが高い。いつまでにやらなきゃいけない、がすごくしんどいので借りるのが向いてない…。
図書館や古書店で「買った」を著者に告げるかどうかという議論において、図書館を利用する「しか」古書店で買う「しか」ない層、貧困に喘ぎながらなんとか本に手を伸ばしている層のことを考えてしまって、告げることに対する自分の考えを、というところまで辿り着かない。
本を作って売る仕事をしているので、そりゃ新刊で買ってもらえるのがありがたいけど、いまの時代、「本を新刊で買える」ということがずいぶん特別なことになりつつあるんじゃないかというのをcovid19が蔓延し始めてから肌で感じていて…。
給料上がらないのに、物価がどんどん上がっていって、それは本だけじゃないし、生物的な生存と、精神的な生存と両方を両立させることがすごく難しくなってる。
図書館や古書店が、定価で買うことのできない層に本を届けているのは事実で、それが人の命を救うということもたくさんあるのだし。
「最賃以上を望むならもっと難易度の高い作業をしてもらうしかない」っていうのは単に障害者に対する脅し。健常者の仕事を長らく経験しましたが「えっ、こんなに簡単な作業で最低賃金+αもらっていいんですか?!」って仕事、結構あったよ。
後天的障害者のこともまるで考えてないよね。障害を追う前はバリバリ第一線で働いてきた、職歴も学歴もある人に、「これは訓練なんだなも!だから時給100円で作業してもらうんだなも!」って、仕事渡す気になるかね?人の心があればそうはならんよね?
これ、自治体パートナーシップに法的効果がないのも婚姻不平等が存在するのも当然問題なのだけれど、そもそも、例えば婚姻していなくても同居異性カップルだと好むと好まざるとにかかわらず事実婚とみなされるから、おそらくこのケースでも「遺族」と認められる可能性があるのではないかという気がする。
法的に婚姻していないどころか、生活実態は同性パートナーとまったく変わらないか、何なら自治体パートナーシップ登録だってしていないのに。
「法的に婚姻していないから遺族と認めない」という基準自体が微妙にまやかしというか、むしろ順序は逆であって、パートナーシップを認めても良い関係かそうでないかの判断がまず先にあり、法はそれにあわせて解釈されたり作られたりしているのだな、と実感できるよね。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000312336.html
Mastodonのことドン🐘って呼んでる。マストドンのみんなたち(ともだち)だからフレン🐘(ドン)だなあ。。。象友のがすっきりしてて良いが。
映画・音楽・アニメーション・二次創作(でフィクションの男と男について色々)
Mortal Kombat (2021)ラオリュウで書いたもの https://novelist.jp/member.php?id=70038
弱いままでも生きていきたい。トランス差別に反対します。