Apple Music CLassicalのレビュー。やはりデータベースはまだ完璧には程遠い様子。課題として認識はしているみたいだけれど、どうやって克服するのかは簡単じゃないのよねぇ。 #クラシック
>#1653: Apple Music Classical レビュー、ライターのための Authory サービス、WWDC 2023 日程発表 - TidBITS
https://jp.tidbits.com/TidBITS-jp-1653.html#lnk2
最近は購読していなかったからどんな誌面になっていたのかも確認していないけれど、もはやLPやCDとは違う形態で音源が聴かれている時代にあってはこういう雑誌が成立する余地が無くなってきてしまったんだな、という気がする。
>『レコード芸術』休刊のお知らせ - 音楽之友社
https://www.ongakunotomo.co.jp/information/detail.php?id=2965
確かにハイドンが洗礼を受けた日は4月1日であるらしいんだけれど、本人は前日生まれと称していたそうな。
ただ、そもそもハイドンの生まれた頃に「エイプリルフール」なるものがあったと言えるかどうかの方が怪しいんじゃないかなぁ。引用されてるPDFは別にエイプリルフールに合わせて出されたものじゃなさげだけど、限りなくコレ自体がエイプリルフールネタっぽいw。
>♗鏡谷(メフィ)𝔎𝔞𝔤𝔞𝔪𝔦𝔱𝔞𝔫𝔦 🐝さんはTwitterを使っています: 「ハイドンの父親が書いた家庭記録では4月1日になっているが、弟のミヒャエルが兄を4月莫迦呼ばわりするのはケシカランと怒って、3月31日生まれだと言い張ったのだそうな。 https://t.co/B5lbFLvLYs」 / Twitter
https://twitter.com/GDPiacere/status/1641951058657439747
今のところ、評価は上々。とは言えヨーヨー・マもヒラリー・ハーンも開発に関与したステークホルダーみたいだからなぁ。もうちょっと広まったところでどうなるかと。
#クラシック の日本語表記のブレの問題はホントに厄介なのよ、これ。究極的には「名前って実は1つじゃない」って方向に発想を変えて、複数表記をクラスターとしてまとめていくしかないんだけれど、データ登録に膨大な手間が発生するんだよなぁ。Appleはどうするんだろう。
>「Apple Music Classical」はクラシック音楽リスニング体験の再発明だ 著名音楽家たちが大きな期待を寄せる理由:海外ではついにリリース(1/3 ページ) - ITmedia PC USER
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2303/30/news065.html
伊福部昭の純音楽
「Salida」という個人レーベルから2020年にリリースされた、3枚組CDのアルバム。NHKFMで放送するためにスタジオ収録された、1957~1982年の古い音源がメイン。3枚めに片山杜秀氏のトークが収録されているのもユニーク。
1982年にオンエアされた「タプカーラ交響曲」は、私も実際にそのオンエアを聴いていて強い印象を受けたので、今このCDで聴いてもその時の印象がはっきりと蘇ってくる。無論当時のFMの音質からは格段に向上しているし、各パートのバランスも違って聞こえている筈なのだけれど、「そうそうここでピッコロが」みたいな細かいところまで当時聴いたその印象のままなのがとても面白い。
あー、スタートしたか。評判がどうなるかだな。
#クラシック
>アップルのクラシック音楽アプリ、海外で公開 - CNET Japan
https://japan.cnet.com/article/35201848/
バーバー、セヴェルー、ジョリヴェ、ヒンデミット:管楽五重奏曲集
ベルゲン管楽五重奏団
事あるごとに引っ張り出して聴くアルバムの1つ。特にバーバーの「サマー・ミュージック」はこれまで聴いてきた中で一番雰囲気のある演奏。
バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
寺神戸亮(Vn.)/バッハ・コレギウム・ジャパン/鈴木雅明(指揮)
今の日本のクラシックの演奏団体も充分に高水準に達しているのは頼もしい限り。
私もやってみたけど、3曲めだけでコンサート成立するってw。重すぎw。 #クラシック
>kanageohis1964のプログラムは
『ラヴェル 道化師の朝の歌』
『バルトーク 舞踏組曲』
『マーラー 交響曲第6番「悲劇的」』です。
ドリーブ:シルヴィア
リチャード・ボニング(指揮)・ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
ドリーブって、何気にキャッチーなフレーズを書ける人だったんだよなぁ。この曲もファランドールとか、今でも訴求力あるし。
昨日から聴き続けたブラームスの室内楽曲集のプレイリスト、ようやく最後のクラリネット・ソナタにたどり着いた。Martin Fröst(「マルティン・フレスト」と書く人と「マーティン・フロスト」と書く人がいるな)のクラリネット。
ブラームスがもし癌に冒されてなかったら、あるいはもうちょっと早くミュールフェルトと知り合っていたら、彼はクラリネットをフィーチャーした作品をもっと書いてくれたのかな、とも思う。まぁ、たらればだけど。
ブラームス、ヴァイオリン・ソナタ第3番
ゲルハルト・ヘッツェル(Vn.)
もうアルプスで遭難して30年以上になるのか…。
今日は朝からブラームスの室内楽曲を作品番号順に聴いている。複数のCDからリッピングした音源をiTunes上で並べ替えてプレイリスト化してある。
今、弦楽四重奏曲第1番。アルバン・ベルク四重奏団の演奏。多彩な編成向けの室内楽曲を残したブラームスが、弦楽四重奏曲は3曲しか残さなかったのは何故だろう、などと何時も考えている。
NMLは流石にレーガーの音源結構入ってるな。 #クラシック
>マックス・レーガー (Max Reger) - 作曲家(クラシック) - NML ナクソス・ミュージック・ライブラリー
https://ml.naxos.jp/composer/21016
あー、今年はレーガーの生誕150年だったか。
うーん、でもこれも去年のフランク同様、あまり盛り上がらないで終わりそうな予感…。フランクの交響曲とか「ヴァイオリン・ソナタ」くらいに演奏されている作品があってもあの体たらくだから、とても人口に膾炙しているとは言えないレーガーだと尚更…。作品は多いんだけどねぇ。
まして、レーガーは2016年が没後100年だったから、アニバーサリーイヤーがあんまり離れてないのも…。
>King Inter classicさんはTwitterを使っています: 「本日(3/19)はマックス・レーガーの150回目の誕生日🎉 昨日のピアノ・デュオ・タカハシ/レーマンは「机上の空論」とされたレーガー編の4手連弾によるブランデンブルク協奏曲全曲を見事に演奏! 収録CDはこちら💁♀️https://t.co/BqEUGsmZRK https://t.co/xRDiTsqM7E」 / Twitter
https://twitter.com/kinginterjapan/status/1637248216554143745
Musiciens français des ballets russes
Auric/Milhaud/Poulenc/Satie/Sauguet
Igor Markevitch/Chœur et orchestre national de l’opéra de Monte-Carlo
プーランクの「牝鹿」をはじめとする、「バレエ・リュス」で生まれたバレエ音楽集。昔はFMで「牝鹿」がオンエアされる時は決まってこの録音だったくらいの定番音源。
ジャケットに用いられている絵がローランサンの「牝鹿」で、実はこの絵画集に触発されてこのバレエが生まれ、ステージのデザインも彼女が手掛けたという事実を知ったのは、実はつい最近テレビのとある番組でローランサンが紹介されていたから。全く、鈍いな、オレ💦。
昨日に続いて先日の #プレミアムシアター 、2017年のグラインドボーンの歌劇「ハムレット」の上演を見終えた。再放送という位置付けだが私は初見。
ブレット・ディーンという作曲家の作品。以前ベルリン・フィルでヴィオラを弾いていた経歴の持ち主で、検索してみると既に作品も幾つか録音や録画でリリースされている。
これを「ボリス・ゴドゥノフ」の後ろにオンエアしたのは、やはり最高権力者、もしくはその後継者が殺害されて亡霊として登場するのが舞台進行上重要な位置付けにある点が共通項だからだろう。これは番組構成担当者が上手く組んだと思う。
シェイクスピアのオリジナルの進行がほぼ忠実に歌劇に構成されている。その血腥い権力争いをそのまま音に固定したかの様な音楽が終始一貫して響き続ける。見返すには気が滅入る題材だが作品としては上出来。
ヴァンサン・ダンディ
交響曲第2番、交響詩「思い出」他
ジャン=リュック・タンゴー/スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
NAXOS
最近ちょっと意識的に追いかけている作曲家のひとりがヴァンサン・ダンディ。ワーグナーの影響も色濃く見えるが、ドビュッシー登場前のフランス楽壇では活躍していたひとりでもあり、その作風に積極的に触れておきたいという意図。
演奏は独唱陣、合唱、オケ全般的に好調。今のスカラ座の実力の高さが遺憾なく発揮された穴のない演奏だったと思う。
リムスキー=コルサコフ版やショスタコーヴィチ版などとの比較をする上で、一番最初の版の上演のスタンダードとして聴ける出来栄えと言える。
演出はボリス以下登場人物がスーツにネクタイ姿(流石に皇位に就いた時には僧衣をスーツの上から纏わせていたが)、ボリショイなら全体的に時代がかったキンキラキンの舞台と衣裳になりがちなのが多分にモダンに削減されていて「ユーロ・ボリス」という雰囲気。しかし、背景に現れるピーメンの年代記やロシアの地図などが効果的に使われていて、聴衆に伝わりやすい整理された演出になっていたと思う。
特に効果的だったのが黙役の殺された皇子の亡霊。ボリスが亡霊に苛まされる場面にだけ登場させるケースが多いが、今回は皇帝即位の場面から既に舞台上にいて常にボリスの周囲につきまとっている。そして、民衆が窮乏を訴える場面で犠牲になった子供たちにその亡霊と同じ柄の衣裳を着せ、それをボリスが眺める形にすることで、ボリスが犠牲にした点で共通項があることを視覚化している辺りはなるほどと思わせる。ボリスの皇位を継ぐ筈のクセニヤが途中で亡霊同様に血だらけの姿になる演出も、ボリスの思惑通りにならない未来の暗示の意図か。
委細はブログ「地誌のはざまに」を御覧ください。#江戸時代 の #相模国 の地誌・郷土史がメインです。
元twitter(ペケッター)には今でもフォロー・フォロワーのツイートを確認したりリアタイしに行ったりしていますが、現在はFedibirdの方がメインになっています。ブログの更新時のアナウンスにも使いますが、どちらかと言うとそれ以外の話題(クラシック音楽や社会問題など)が多めです。
朝方には気に入った野鳥や野生動物の写真をブーストしています。