『ある奴隷少女に起こった出来事』を読んでる(つらい内容も多いので少しずつしか読み進められない)
秘密組織「地下鉄道(アンダーグラウンド・レイルロード)」の指導者のひとりとして、黒人奴隷の北部への逃亡を支援した黒人女性ハリエット・タブマンの伝記です
https://www.shinchosha.co.jp/book/220111/
財産分与は父系になっているのに、奴隷身分は母系で引き継がれるようになっていたことに怒りを覚える。
白人男性の主人が黒人女性の奴隷を妊娠させても、養育責任を果たさず、その子も奴隷として売却することができた。
同じ本の別訳として、小林憲二翻訳・2001年発売の明石書店版『ハリエット・ジェイコブズ自伝―女・奴隷制・アメリカ』も出版されています。
レビューによると「黒人の反乱、文字の学習の禁止など」新潮文庫版では省略されていたエピソードも収録された完訳で、解説や注釈も豊富なようです。
価格が6050円と高いですが、流通量が減ってきているので近いうちに絶版になるかもしれません。
読み終わった!......のだが、自分が重大な勘違いをしていたことに気づいたので、お詫びして情報を訂正します。
・『ある奴隷少女に起こった出来事』は、黒人逃亡奴隷女性ハリエット・ジェイコブズの自伝です
・「地下鉄道」指導者のひとりとして活躍した、黒人逃亡奴隷女性ハリエット・タブマンの伝記ではありません! 二人は別の人物です!
https://fedibird.com/web/statuses/110785803222869155