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今日はまとまった時間とって読書ができたので、再読中の "Beartown" を大分進めることができました。細かい内容は忘れてたけど、一旦ストーリー把握してる分3年前より解析度が上がった気がするし、ちょっとしたシーンで涙が滲んでしまう。このまま2作目も読んで、新刊の3作目には今月中に着手できるかしら。

しかし、何故にフレドリック・バックマンの代表作ともいえるこの作品が日本で翻訳出ないままのか不思議。前は「アイスホッケーの認知度が低いからかな?」とも思っていたけど、作品のキモになるのはアイスホッケーというスポーツではなくてあくまで人間だし、ここ数年日本でもこの作品の事件を想起させるような告発が相次いでるし、国民的な団体スポーツをして育つ男子たちと、小さな田舎街全体がサポートする雰囲気が少し前の高校野球とも通じるなーと思う作品なので、ぜひ出してほしいです。作中で起こる事件そのものはハードだけれど、中高生に薦めたいやつ。もちろん大人にも。ほんと、よくできてるので。HBOでドラマにもなってるんだよね。観たいなあ。

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