漫画は読めるけど洋書がなかなか進まない。いま読んでる話、潜入捜査官時代に自分が使っていたIDを持つ、自分に瓜二つの遺体が見つかって、犯人を探すためその人物になりすまして被害者の家に入り込む女性刑事が主人公のミステリです。Dublin murder squad の2作目。被害者を含む大学で学ぶ5人の若い頃男女が、遺産相続で受け継いだ大きな屋敷で共同生活をしているという設定から、キャラクターは山岸凉子の絵柄で脳内イメージされてしまう。ドナ・タート『黙約』も思い出す。面白いと思うんだけど、なかなかリズムに乗れないんだよなー。