土門拳記念館来た、やっぱ写真っていうとどうしても戦後の人ら、もっといえばプロヴォーク以降の幾人かくらいしかわからなくて、木村伊兵衛とか土門拳になるとすごい距離感を覚えるのだけど、記念館の展示がキュレーションめちゃよくて、作品の見方がだいぶ変わった。
でてる作品も展覧会の構成もよいし、土門の言葉を端的に解釈しパラフレーズしながら作品の見方を提示するキャプションもよい。もっと踏み込んだことを言ってもいいのでは(写真家の戦争協力や、それを経た戦後の活動である種の「民族主義」を志向していく経過とか…)、と思うものの、そうしたトピックをそれっぽくおざなりにごまかしてるというわけでもない。
正直、「土門拳のマチエール」ってタイトル、おもんなさそうじゃないすか。でも中身はおもしろかった。企画展ももちろんある(いまは石川真生の土門拳賞受賞記念展やってて、作品はもちろんここで公開されてるインタビュー映像おもろい)が、ひとりの写真家を扱う美術館って強いんだな〜と思った。空間もいいし。
これ来てよかったかも。
あと平日のクソ寒い雨模様の昼間だけどけっこう人が入ってる。
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でてる作品も展覧会の構成もよいし、土門の言葉を端的に解釈しパラフレーズしながら作品の見方を提示するキャプションもよい。もっと踏み込んだことを言ってもいいのでは(写真家の戦争協力や、それを経た戦後の活動である種の「民族主義」を志向していく経過とか…)、と思うものの、そうしたトピックをそれっぽくおざなりにごまかしてるというわけでもない。