この記事は2023年12月30日時点でわたしが得ている人格と確認できたギフトの情報をもとに書いている。間違っている可能性があり、年明けには古い情報になっている可能性もある。鵜呑みにするな。
本年2月にサービスを開始した Limbus Company もシーズン3へ突入し、鏡ダンジョンもバージョン3の「湖の鏡」となった。始まりの鏡、鏡の鏡、湖の鏡と毎回イで韻を踏んでくるところに感心する。
湖の鏡は前回攻略時と異なるメンバーで挑むことで、永続強化に必要な「星明かり」の獲得量が増える。パーティに参加しなかった人格は休息ボーナスが+1され、この休憩ポイントが高ければ高いほど、パーティへ参加したときの星明かり獲得量が増える。休息ボーナスは最大で5まで貯まり、パーティへ参加するとすべて消費され0に戻る。被りなし編成を6セット用意して順繰りに回していくことで常に最大の休息ボーナス(星明かり+60)を得られる。せっかくなら特定のコンセプトに沿った編成を組んでなるべく楽しく走ろうというわけだ。今回はその編成例と、あとは周回を楽にするため・途中でリタイアしないためのちょっとしたコツなどを紹介するためにやってきた。
念のため書いておくと、ウィークリーボーナスが効いているとき以外は編成を切り替えようが切り替えまいがノーマルだろうがハードだろうが、星明かり以外の報酬に差はない。星明かりに関してはハードなほうが100くらい多くもらえるから星明かりを集めたいやつはハードをやれ。マッチ強者を6人揃えて必要な資源を集めてEGO撃ってりゃ勝てるのは以前の鏡ダンジョンと同じだから、人格セレクト箱や「ずた袋」(シーズンイベントアイテムだ)のためにとにかく周回したいときは扱いやすい編成でノーマルのほうを走るとよい。元気にやっていけ。
安定した周回のために
開始時のギフトを厳選しろ
本記事で紹介している編成はいずれもギフトありきだ。当該ギフトを確実に入手できるよう初手で粘る必要がある。開始時のギフトはリセマラしてでも選んだほうがいい。ラップタイムが10分以上変わる。
可及的速やかに強化/合成しろ
開始時に選んだギフトは休憩所(椅子アイコンのところ)で強化して使うことが重要だ。ハードダンジョンは休憩所マスが必ず通る位置にあり、狙ったタイミングで強化/合成を行いやすい。とくに出血特化編成は強化/合成ギフトがないことには始まらないので、ハードダンジョンのほうが安定して周回できる。
苦難は選べ
ボス戦後のギフト選択画面では、ギフトと対応する苦難がどんなものか見ておくとよい。敵の被ダメージ量-50%とかいうやつが混じっていたりするので注意が必要だ。また、「攻撃レベル上昇」や「過負荷」ばかりを選んでいると最終的に敵の攻撃レベルが80を超え、こちらとの差が40ほどになる(マッチ威力+13)。そうなってしまうとまともにマッチに勝てなくなる。よく考えて選択すること。
どれを選んでも敵のレベルが上がる……すなわち攻撃レベルが上がるので、いずれにせよ階を上がるほどマッチは厳しくなる。回避を活用しろ
攻撃レベルの差3ごとにマッチ時の威力が1変わる。終盤は有利を取れなくなることも増えてくる。苦難の選択を誤った場合は一方攻撃以外がすべて非常に不利判定をくらうこともある。もちろんEGOを繰り出して勝ちにいってもよいが、資源を節約したいときに活躍するのが回避だ。回避に相対した攻撃スキルは攻撃レベルも防御レベルも参照せず、飾らない素の出目で勝負することになる。終盤でも予想以上に回避できるので、防御スキルが回避になっている人格であれば試してみる価値はある。回避してチャンスを待つのだ。
資源系ギフトを拾え
4層5層で元気よくEGOをぶちかましていくためにも、資源系ギフトは道中で拾っておいたほうがよい。よほど運がない場合を除いてひとつくらいは手に入る。最初にギフトを選択するところで「ランダム」を選ぶと抽出されてくる可能性があるので、特定のコンセプトに沿った編成でないなら最初から持っておくのもよい。
編成例
編成例と必須ギフトを紹介しておく。人格の選出理由も書いておいた。この通りに組んでもよいし任意の人格と入れ替えてもよい。好きなようにやれ。
出血
血が出てるときに動くと死ぬ
ランクⅡのギフトがひとつあればいいため初手のギフト厳選がかなり楽。ギフトの「キズモドキ」が必須。とにかく出血を付与してスリップダメージを稼いでいくスタイルだ。出血によるダメージが付与されるタイミングが「マッチ/攻撃のためのコイン判定時」なので、十分な数の出血を付与できていれば、回避を使っているだけで向こうが勝手に失血死してくれる。反面、相手が混乱していると上手くいかない。「白い綿花」を取って敵を叩き起こせば時短になるが、綿花を持ったままだと4層5層の戦闘がヒリつくので、持っていくにしても3層で売却したほうがよい。
スキル属性がかなり偏っており、資源系ギフトがないとEGOを撃ちづらい。
鈎事務所ホンル:出血威力だけでなく出血回数(状態異常アイコンの右側の数字だ)も増やせる。回避で出血中の相手をいなすこともできる。現時点では入手する手段がなく、次のヴァルプルギスの夜イベントを待つしかないのが残念。
ピークォド号ヒースクリフ:攻撃スキルすべてに出血付与効果がある。死んだ目をしているやつをこきつかうのは申し訳ないと思うが働いてもらう。この編成であれば嫉妬共鳴4くらいは出せるので、スキル3が強化されるチャンスはそこそこ多いはずだ。
ピークォド号イサン:竜騎士ジャンプをキメるアグレッシブな航海士だ。スキル2の「刺して刺して刺す」でクリティカルが出続けた場合「刺して刺して刺して刺して刺して刺す」になり、失血死を待つまでもなく相手は死ぬ。自力で呼吸数を稼ぐのはさほど上手くないのでロマン砲の域を出ないが、たいへんロマンがある。
双鉤海賊団グレゴール:海の男として返り咲いたおじさんだ。クリティカルが出ないとダメージが伸びにくい。本編成は暴食属性を稼ぐ手段に乏しいため一時期は彼の代名詞ともなっていた「まやかし」は撃ちにくいが、本体がちゃんと強いので安心していい。
中指ドンキホーテ:攻撃スキルすべてに出血付与効果がある。上の4人と比べるとマッチ力は控えめだが楽しそうにしているのでヨシ。
中指ムルソー:ほかの中指人格(つまりドンキホーテのことだ)が生きていると精神力が少しずつ上がっていくのでほぼ常に調子がよい。ときどき執行でも撃って味方を回復するとよい。ヒースクリフと同じく嫉妬共鳴数に応じてスキル3の威力が上昇するが、残念なことにスキル3には出血付与効果はない。
鈎ホンルを持っていないなら黒雲会良秀かりょミパ良秀を入れておけ。
ブラッディ・ミスト・プロトコル
過去作からのファンとしては嬉しい名前のギフトである。出血特化編成はそのままに、主力ギフトをキズモドキではなく合成限定ギフトの「血の霧」へ変えたもの。血の霧を出すための開始バフ(「新たな発見」に繋がっている「出血EGOギフトを2種類アンロックする」というやつだ)を開けることで解禁される。初手ギフトとして「錆びた轡」と「煙と鉄条網」を選択する必要があるが、ハードダンジョン最速攻略も狙っていけるメチャ・つよ・ギフトなので粘る価値はある。当該ギフト2種を得たなら1層ボス前の休憩所で速やかに強化すること。
これとこれをこうしてこうじゃ。血の霧の効果は次の通りだ:味方が付与する出血威力と出血回数を2倍で適用。出血威力を付与するスキルのコイン威力+2、ダメージ+100%。つまりどういうことか? 出血特化編成であればほぼすべての攻撃スキルがアホのように強くなるということだ。こいつらが通った後には血でできた霧が漂っているだろう。向かうところ敵なしだ。
破裂
破裂炸裂大開裂
シンクレアは控えとして置いておく。「稲妻の枝」と「お札の束」を最大まで強化して使う。とにかく破裂を付与して追加ダメージを稼ぐ。出血特化のそれとコンセプトは近いが、こちらは叩けば破裂する。マッチもギミックも全て無視して同じ部位を叩き続けるだけでいいので考えることがだいぶ少なくて済む。初手のギフト厳選に少し時間がかかるのがネックだが、道中の殲滅も速い。
なお「お札の束」と「勤務用通常バッテリー」を合成すると「恍惚鏡」ができるが、枝札セットのほうが体感として強いので狙うほどではないと思う。道中でバッテリーが拾えた場合は合成するのもよい。
W社イサン:戦闘開始時のクソデカため息を聞くたびに働かせているのが申し訳なくなるが、破裂付与係として優秀なほか、破裂特化編成と「次元裂き」EGOの相性がとてもよいため働いてもらう。終盤はEGO撃ち放題と言っても過言ではないからドカドカ撃つといい。
セブン協会ファウスト:メガネが光るセブン協会フィクサーだ。破裂付与数に応じてスキル1・2の威力が上がる。防御スキルが色欲属性であるため、道中で資源系ギフトを拾えなかった場合は防御して貯めることも可能。
K社ホンル:ほぼ不死身の男だ。タンク型ながらマッチにも強い。耐久も申し分なく、いざというとき……つまり電気ムカデの自家発電切れを待っているときなどにはたいへん頼りになる。
セブン協会ヒースクリフ:破裂付与数はピカイチ。セブン協会フィクサーが4人いる状態でパッシブが発動するとさらに伸びる。仕事のできる男だが、戦闘のたびに資料をまき散らかすのはやめたほうがいい。
セブン協会ウーティス:残念なことに現場ではメガネを外してしまうセブン協会フィクサーだ。本人の破裂付与数は少ないものの、広範囲に破裂をばら撒ける「黒い枝」EGOを持っている。これを活用したい場合いかにして色欲属性資源を集めるのかが課題となる。スキル3は貴重な色欲属性スキルなので確実に当てていけ。
セブン協会良秀:マッチに比較的強いセブン協会フィクサーだ。耐久は紙なので注意が必要。
紅籍シンクレア(控え):サポートパッシブが発動するとたいていホンルに「お札」がつく。お札があると破裂付与がはかどるほか、シンクレア本人がこの編成だと不足しがちな色欲属性のスキルを持っているので、良秀あたりと交代で戦闘に出してもよい。自身についたお札が毎ターンのように破裂していくから体力には気をつけろ。
沈潜
氷の脚ですべてを沈めろ
「真冬の夜の夢」と「顔のない肖像画」を合成して得られる「黒い楽譜」によって沈潜回数を増やしていくわけだが、このギフトの発動条件を満たすために必要な「沈潜威力を付与する攻撃スキルを有する人格」は多くない。そこから5人選んだらこうなった。花が飛び散りマラカスの音がこだまするファンキーな構成だ。ロージャの「氷の脚」EGOで沈潜回数を増やし(オーバークロックして使うと10回ぶん増やせる)、ほかの囚人たちで威力を増やしたり壇香梅イサンのスキル3で起爆したりする。ボス相手にはめっぽう強く、憂鬱属性が弱点であれば沈潜殺到!で4桁ダメージも狙える。精神力ゲージを持つ敵が相手だと追加ダメージが入らないのでじれったいが、その代わり精神力がガンガン下がるのでマッチには勝ちやすい。
こちらも過去作に登場した幻想体を思い起こさせる。「黒」ということは第二楽章だろうか。ディエーチ協会ロージャ:本編成の主軸。OC氷の脚で沈潜回数を増やしまくるのが目的。本人の通常攻撃でも沈潜が付与できるので、EGOと拳の両方で相手を黙らせていくことができる。防御スキルがガードだが、追加バリアの量がとんでもないのでそこそこ実用的。
壇香梅イサン:通常攻撃で沈潜を付与できるが、付与されるのは次のターンなので気を付ける必要がある。スキル3にある追加効果「沈潜殺到」によって溜めに溜めた沈潜を爆発させるとおそろしいダメージが出せる。積極的に狙っていけ。道中の有象無象たちをEGOで蹴散らす役もこなせる。
奥歯ボートセンターまたはR社イシュメール:イシュメールは奥歯かR社か選べるが、R社のほうは充電特化編成のほうで使ったほうが扱いやすい。「盲目」EGOで広範囲を薙ぎ払えるので道中頼りになる。
マリアッチシンクレア:黒い楽譜の発動条件を満たすために連れてきた。意外とマッチに強く、回避が強く、自前のHP回復手段があるので使い勝手はそんなに悪くない。ただし与ダメは伸びない。
G社ウーティス:黒い楽譜のために選ばざるを得なかったが、マッチに強いので邪魔にはならない。範囲EGOをぶちかますこともできるので仕事は案外多い。
シ協会ドンキホーテ(自由枠):ドンキホーテの「水袋」EGOで沈潜を増やせるので採用。例によってマッチに強いがダメージが伸びない典型的なクソデカ単コインスキルの使い手だ。この枠に関しては他の囚人でもいい。好きなやつを入れろ。
狐雨ヒースクリフ:通常攻撃スキルで沈潜を付与できる人格のひとりだが、精神力がもりもり上がる鏡ダンジョン3ではまともに働くことが難しいので今回は留守番だ。
呼吸
ヤケクソの呼吸・威力増加の型
全体的に青い。とにかくマッチに強い。これに尽きる。出血や破裂と比べるとダメージ効率は一段下がるが、結局のところマッチを制するものが戦いを制するのだ。「ネブライザー」を強化できるようになったことでヤケクソみたいな呼吸数を得られるようになり、それに応じてスキル威力が上昇するタイプの人格が格段に扱いやすくなった。強化ネブライザーがあれば「シガレットホルダー」の発動条件を常に満たすこともできる。この組み合わせはあらゆる編成において有効なので、呼吸特化以外のメンツで走っているときにも拾えたらラッキーだ。
「四葉のクローバー」と「飾られた蹄鉄」を合成すると「福袋」ができる。福袋自体はたいへん強力なギフトだが、ネブライザーとシガレットホルダーのセットがないと立ち上がりが遅くなってしまうので、初手から狙っていくのは……わたしは好きではない。道中で合成できたらたいへんラッキーだ。
運が向いてきそうな組み合わせだ。センク協会シンクレア:まだみぬ可能性を秘めた男だ。呼吸数が増えると速度10超えが当たり前になってくる。それによるマッチ威力上昇効果もすさまじく、現在実装されている人格の中で最もマッチに強いと言ってよい。さすがクローマーがあれだけ執着していただけのことはある。
剣契イサン:事前登録キャンペーンの男だ。サービス開始直後から使いどころがないとか弱いとか散々言われ続けてきた彼がここへきてようやく日の目を見た。呼吸数15くらいは簡単に達成できるため、コイン威力がほぼ常に+3されると考えてよい。
センク協会ウーティス:いつものようにマッチに強いウーマンだ。クソデカ単コインはダメージが伸びづらいのが常だが、呼吸によるクリティカルが発動するおかげで意外と与ダメ量が多い。サポートパッシブが優秀なのでシンクレアを補助するため裏方に回してもよい。
センク協会ドンキホーテ:センク協会フィクサーをひとところに集めて戦わせるのは一騎打ちの対象を取り合ってしまうためあまり賢いやりかたではなさそうだが、ほかに人格がないので採用。他の職場では理想と現実のギャップに苦しんでいることが多いが、今回は楽しそうで何よりだ。
LCCB良秀:刃物ではない得物を振り回すめずらしい良秀だ。呼吸数に応じてコイン威力が上昇するほか、呼吸が7以上あると精神力が回復するパッシブのおかげで本編成では上がり調子だ。EGOを撃って遊ぶのもよいだろう。
黒雲会ロージャ:ロマン刀こと快刀乱麻に猛威を振るわせろ。反撃をすべて「快刀乱麻」にするパッシブ条件を満たすのがはちゃめちゃに楽なのでどんどん反撃していくのもよい。なんらかの体力回復手段を用意しておくこと。
充電
WR共同作戦
「避雷針」「携帯用ソケット」「社員証」中から好きなやつを2つ選ぶのがよい。EGO並みのスキルを持つ猛者が集う。呼吸特化編成と同じくマッチに強いが、充電量が十分でないときにスキル3を使うと自傷・フレンドリーファイアが発生する(可能性がある)人格が多いためフルオートで進行するのには向かない。開幕から充電を増やしていくために「避雷針」か「携帯用電池ソケット」のどちらかは必ず欲しい。避雷針はランクⅢで抽選されにくいので、代わりに「社員証」を選んでもかまわない。
W社良秀:技の名を自分で考えていると思しきマッチ強者だ。スキル2・3が優秀な代わりにスキル1がしょっぱい。充電が15以上ないとスキル3で自傷ダメージが発生する。
R社イシュメール:マッチ強者かつフレンドリーファイアの女王だ。人格同期化Ⅳのおかげでずいぶんマシになったものの油断していると味方が吹き飛ぶのは相駆らわずである。本編成は「盲目」EGOに必要な資源を溜めやすいので道中気兼ねなく雑魚を蹴散らしていける。
W社ドンキホーテ:良秀と同じくスキル2・3が強くてスキル1が控えめ、スキル3で自傷の可能性があるところも一緒。ただしこちらは充電が10あればいいので良秀よりは楽。スキル2は脆弱を付与することで後続メンバーの与ダメージを伸ばすことができる。スキル1が続くときは我慢するほかない。
R社ヒースクリフ:鏡ダンジョン皆勤賞を狙える男だ。避雷針があると1ターン目からウサギヘルメットを被れる。スキル3の凶暴性は健在だがマッチ力はさほど高くない。回避とEGOを遠慮なく振り回していけ。
W社ホンル:こんな職場でも涼しい顔で仕事をこなす男だ。マッチ力もそこそこある。充電を消費することで自身と味方にバリアを付与できるため丈夫。
R社またはW社ムルソー:R社のほうがマッチには強いが、W社のほうはスキル3で敵の防御レベルを大幅に下げられる。おそらくW社のほうがよいと思うがわたしはW社とR社の人数比率を1:1にしたかったのでR社を選んだ。好きなほうのムルソーを選べ。
W社ファウスト(控え):パッシブ・サポートパッシブともに他のメンバーの充電数の増加と維持に役立つが、正直ギフトの効果だけで足りている。ムルソーあたりとときどき交代して水袋を撃ってもいいし、最初からムルソーの代わりに戦闘に出てもいい。
振動
震えるファウスト嬢と愉快な仲間たち
正直にいうと後悔ファウストさえいればいい。ギフトは適当に選んでいいが「溶け落ちた目玉」があれば持っていってもいい。後悔ファウスト:本編成の主役だ。自身が一定以上の振動数を得るとスキル2・3が範囲化するので、それを軸にして容赦のない暴力を振るっていく。敵をボコボコにしていくところを眺めるのはかなり気持ちがいい。次のヴァルプルギスイベントが来るまで入手手段がない。このファウストを持っていないなら振動を軸に組むのは難しい。
奥歯事務所ウーティス(控え):本編成における重要ポジションだ。サポートパッシブの「振動回数が最も多い味方1名がスキル効果で得る振動+1」が発動するとファウストの通常攻撃が2ターン目から範囲化する可能性があるため控えに置いておく。
バラのスパナ工房ロージャ:敵に振動を付与でき、振動爆発もできる。自身は震えないためウーティスによるファウスト支援を邪魔しない。ドッカンドッカン振動爆発するので景気がいい。
ほかは余っている強いやつを詰めておけ。ただし、自分が振動を得ることで強くなるタイプの人格はウーティスのサポートパッシブ適応対象になってしまうため邪魔だ。ファウストに存分に活躍してもらうために避けたほうがよい。
おまけ
海の男たちとヤクザ feat.センク協会
出血と呼吸の混合型。「血の霧」スタートで出血付与スキルのコイン威力を+2しつつ、道中でネブライザーやシガレットホルダー、福袋、明鏡止水を狙っていく。星明かり効率を考えないならこの編成で走るのがおそらく最速。シンクレアは出血とは無関係だがそのままで十分マッチに強く、呼吸ギフトが得られればさらに強くなる。きっとおそらく……その……今後実装されるであろうエイハブ人格は出血も呼吸も扱えるような人格だろうし……それを着るのはイシュメールのはずだから……そうなったらロージャと交代してもらうつもりでいる。
沈潜殺到 with 震えるファウスト嬢
沈潜殺到チームに後悔ファウスト嬢を招いたおかげで道中の雑魚殲滅速度が大幅アップした。ボスに対しては引き続き氷の脚!殴打殴打殴打!氷の脚!沈潜殺到!する。ウーティスのサポート先が安定しなくなるが(ファウストとイサンのどちらにつくか分からない)、いずれにせよ通常攻撃スキルの範囲化が起こりやすくなるのでどちらでも構わないだろう。
Warp列車で行こう!
Warp列車を使いたいかというと……微妙だ。せっかくなのでW社人格で組んでみた。使える範囲EGOが変わるくらいでWR混合編成と大きな違いはない。
おわり