モモアマン2観た!虫苦手な人は要注意!以下その他の感想
・モモアちゃんがハイトーンでヒャッハーしてるだけで嬉しい。わたしはうれしかった。大型犬みたいだ。
・アンバー・ハードのメラの扱いが気になっていたけど、成果物も…まあ無理矢理削ったり話を変えたりしたんだろうなと察される、気になる出来になっていた。でもああするしかない中でがんばったのだと思う。しかし見るたび現実に引き戻されるのは映画体験としてつらい。
・バルコ不在もウィレム・デフォーが観たかった人には痛かった。さっぱり描かれない疫病によるナレ死というやつ。
・ブラックマンタの扱いはあんまりじゃない???
・オームチャン!!!!!!!!!!!
1/1以来、何となくここで何か書くことをしていなかった。元気してます。
身体障害者や知的障害者、認知症のある高齢者の状況について書いてあるけど、想像を絶する過酷さ。精神障害者も困難な状況に置かれてるのではと思うけど、どうなんだろう……。パニック障害持ちとしては、体育館で寝泊まりとか絶対無理。
能登半島地震 障害のある人たちの状況は - 記事 | NHK ハートネット
https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/888/
児玉美月さんの北村匡平さんとの共著『彼女たちのまなざし』が届いた。日本の女性映画監督についての評論集。楽しみにしていたのでさっそく読んでる。
児玉さんの序論がよい。(↓)
ーー本書が意図するところは、映画において監督のみを特権化することではなく、映画の総体を監督のみに帰すことでもなく、監督業に就く女性の仕事を通して、女性たちを不当に扱ってきた構造と機序を見通す戦略的選択にこそある。
ーー女性の映画作家が手がけた作品を、果たしてこれまでの映画言説は正当に評してこられたのかを問い直したい。そして何より、既存の家父長制的な語りとまなざしからの解放を目指す。
本編もキレキレです。(↓)
ーーそもそも「シスターフッド」を旗印とした女性たちの連帯には家父長制への批判的視座が不可欠であるはずが、脱政治化されてたんに女同士の友情を指す程度の文脈で駆り出されることも少なくない。(p316)
Twitterからの旅人。映画とうさぎ。成人済。shipperの感受性。Toby Stephens, Tom Hardy, Chris Pine, Aneurin Barnard etc. MMFRはV71(BC12)。2016.7.10はんぺん(2015.12生・オス)お迎え。アイコンは月在住ほげ。