「特にモディ氏の任期が2期目に入って以降、ヒンドゥー至上主義的な傾向は強まっているように感じます。インド国内でも、そうした風潮が定着してきていると思います。例えば、SNSではヘイトが多く見られるのに、政府に都合の悪いことを発信する人の接続が遮断されるようなことが頻繁に起きています。ボリウッドに代表されるインド映画では、イスラモフォビア（イスラム嫌悪）ととられる表現も増えています。宗教的マイノリティーへの差別や偏見が、当たり前のようになっているのではないかと懸念しています」
「特にモディ氏の任期が2期目に入って以降、ヒンドゥー至上主義的な傾向は強まっているように感じます。インド国内でも、そうした風潮が定着してきていると思います。例えば、SNSではヘイトが多く見られるのに、政府に都合の悪いことを発信する人の接続が遮断されるようなことが頻繁に起きています。ボリウッドに代表されるインド映画では、イスラモフォビア（イスラム嫌悪）ととられる表現も増えています。宗教的マイノリティーへの差別や偏見が、当たり前のようになっているのではないかと懸念しています」