私自身は陽子が家庭や学校から受けてたような抑圧は体験したことなかった&前者に関しては初読時、「こんなひどい理不尽な親ありえるの!?」くらい思ったんだけど、でも学校のほうはそういうものも世の中にあることはわかってたのと、
あと、あそこまでの酷さや形ではないにしても、陽子が家族から受けてるのと根が同じ苦しみが社会にあることは感じてて(根が同じ苦しみ、みたいな言葉には当時はできてなかったけど笑)そのあたりのことによく怒りを感じていたから、
陽子に共感はしなくても、ある意味共鳴はしていた、みたいな感じだったのかなあ
いや、これだと、陽子に、というより、物語への共鳴なのかな、やっぱり