パリ五輪の女子ボクシングで、トランスジェンダーと断定したうえでの中傷が著しく拡大した「騒動」について、毎日新聞。井谷聡子のインタビュー。
この件については「騒動」が起きているさなかに朝日新聞の二階堂さんがすさまじい速度で良質な記事を出していたけれど、こちらの記事は少し時間が経ってからの総まとめ「完成版」的な記事です。
本件に少しでも関心を持っていた方たちには、絶対に読んでいただきたいです。これはトランスジェンダー差別の問題であり、人種差別の問題であり、DSD女性の身体のプライバシー侵害(そして差別)の問題であると同時に、なによりもまず、女性差別の問題です。そのことを井谷さんがしつこくしつこく語ってくださっています。
https://mainichi.jp/articles/20240902/k00/00m/100/095000c
"AfD支持者は、文化戦士だ。支持者の86%が、ドイツ語を非性差別語化しようとする最近の取り組み「gendern(ジェンダー・ニュートラル化)」に反対している。この取り組みへの反対は、旧東ドイツでは71%だ。AfD支持者の2/3は、「ドイツで女性は差別されている」とする考えを否定している。
AfD支持者が好事的にターゲットにしているのは、フェミニズム、移民・市民権・犯罪に対してリベラルな政策を提唱している典型的な「西側」政党であり緑の党だ。そして、AfD支持者はこの反リベラルな争点では団結している。"
@LoveIsNotLoving まさに「虚無な供物」
「分断」じゃなくて、長いあいだ「ノンポリ」とみなされていた人たちの政治性やセクト根性があらわとなってきたということではナイカ
@carrion_crawler 納付書の税額欄に「0」と書いて税務署に提出してハンコもらうということだと思います。ゼロ円納付だと金融機関の窓口では受け付けてもらえないので、e-Taxやってない場合は税務署に持っていくか郵送する必要があります。
税務署から連絡来て、定額減税で源泉所得税の税額ゼロでもゼロ円納付してくださいとのこと……
めんどくさすぎるぞ**が
「映像の世紀」バタフライエフェクトをみてコーフンしたのか、現代のナチス云々と書き込んでしまう左翼崩れ悲惨
@hayakawa2600 こちらはいつも使っているプロンプトの服装指定を「soviet military uniform」にしただけのものですが、それでもこの程度にはそれっぽいものが出力されますので、件の画像は意図的に「ソ連軍制服」等の語を使わずに「赤いコートに肩章・赤い帽子に鎌と槌のマーク」等、個別に指定して生成したもののような気がします。
@vanilla_vodka なるほどー!
今年5月の朝日新聞土曜版be掲載の野沢直子の「悩みのるつぼ」回答など、新聞を読んでなぜ世界の行ったこともないようなところの悲惨を知る必要があるのか?的に深めることもできたのだろうが、せいぜい数週間話題になって終わり。それで時評を書こうとしたら「ちょっと古い」と担当者に言われたし。
そりゃあ確かにいろいろな視点からのコメントは一斉に出たが、消費スピード早すぎて、なんというか沈殿してないんじゃないの?感は強い。
これと同じことが、先日の朝日新聞星野寄稿にも起こるんだろうなと思われ。奇しくもタイトルに「言葉を消費されて」とつけられていたが、その「消費」のスピードは恐るべきものだ。
BT
Netflixにある「ブラジル 消えゆく民主主義」というドキュメンタリ。
ルーラ大統領ら、ブラジルの民主化のためにずっと闘ってきた民主派に「”腐敗疑惑”がある」、
と富裕層(政治的には極右)がマスメディア・SNSへの影響力を用いて扇動。
自分たちの既得権益がおびやかされることを恐れたためです。
彼ら極右と協力関係にある司法権力によって、ルーラらが「犯罪者」に仕立て上げられていく様子を描いています。
(この作品、題名が地味すぎて、おもしろいかどうかわかりにくいですが、勉強になるしおもしろいので、おすすめです)。
・「ブラジル 消えゆく民主主義」
https://www.netflix.com/jp/title/80190535
ルーラが捕まっていたあいだ、政権をとっていたのが、極右のボルソナロ。
ボルソナロによって、富裕層のための政治が行われ、先住民が住むアマゾン流域の環境破壊もどんどんすすみました。
結局、犯罪などしていなかったうえ、市民からの強い支持があるルーラは、釈放されて2022年の大統領選に再び出馬、当選。
敗れたボルソナロは、議会襲撃をしたトランプ派同様の悪あがきをしました。
こういう一連の経緯からみても、ルーラ政権が悪質なSNSに対して、断固とした姿勢を示すのは当然のことですよね。
〈長い1950年代〉とでも申しましょうか……
編集業。하야카와 타다노리 。『神国日本のトンデモ決戦生活』(合同出版→ちくま文庫)『原発ユートピア日本』(合同出版)『「愛国」の技法』(青弓社)『憎悪の広告』(共著、合同出版)『「日本スゴイ」のディストピア』(青弓社→朝日新聞出版)あり。 真理が我らを自由にする&労働が我らを自由にする。