「渚にて」ネタバレ
ご都合主義でソ連と中国の間の衝突を機に、核戦争で世界が北の方から滅びる、その残されたわずかな地オーストラリアにアメリカの潜水艦が訪れ…みたいな話
なのだけど、アメリカの潜水艦にモブの黒人給仕が出るのと、チリあたりのインディオかな?が言及される以外は徹頭徹尾白人しか出て来ねぇ
で、死に際の老人が「アパルトヘイトは気に入らんかったが…」とか言っちゃう
中々当時の(少なくとも作者の)偏見が見え見えだった
オールデッドオチは妥当なんだけど、なんかみんな品良く死んでくのが現実味が無い上品さで気持ち悪い