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>ハローワーク静岡(静岡市駿河区)の担当者は「求職者の気持ちは分かる」と一定の理解を示しながらも「年齢不問をやめて企業の論理を出していくと、シニアの働く場所や機会がかえって失われる」と年齢不問の意義を説明する。
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今の時点で、40代でさえ既に場所や機会は年齢の壁でかなり失っていますがね。
派遣社員なんて35歳でエルダー、高齢枠扱いで定年説があるくらいですし…今更感が。ジョブ型の典型である派遣こそ年齢不問なはずですけど、年々増しに増す年齢の壁の高さと厚さ。

で…この記事掲載している御社はいかがでしょうか?

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「あなたの年齢では雇えない」 年齢不問とあるのに...有名無実の求人票、差別では? 静岡県内で不満絶えず|あなたの静岡新聞 at-s.com/news/article/shizuoka

>「子育てや介護など、自分の時間と働く時間のバランスの中で、こうした働き方をパートの人が望んでいるのか疑問がある」

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非正規労働者の賃上げをしてはならない理由になっている気がするのですよ。

派遣労働問題について記者が記事を書くと定型文のように「自分のライフスタイルに合わせて働けることから派遣会社を選ぶ人もおり…」というようなことを昔から書いてきている。
だ、か、ら、
派遣労働問題は仕方ない。
派遣社員の待遇悪は本人の問題。
と、完全自己責任&必要悪のようになってしまい引っ張り出しては蹴っ飛ばすをマスコミも社会も政治も繰り返す。

何となく、この収入の壁の問題がそういった派遣労働問題で起きてきたことと重なるのです。
まぁ…収入の壁は国が動きますからまだ救いがあるかもしれませんが…

何にせよ、なんびとたりとも、どのような雇用身分にある労働者であろうと働き損にさせないよう制度設計されることを切に願います。

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【Q&A】「年収の壁」年収106万円超で配偶者扶養を外れ社会保険料負担 対策を10月実施方針 岸田首相 | NHK政治マガジン nhk.or.jp/politics/articles/fe

彼岸花が花火のように咲いてました。
夏の花火はこれで見納めですかね。

>抜本的な対応策として、賃金を引き上げ、正社員を増やす企業は急増している。
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それはどうだろう?
年齢の壁、ありますよね?
職歴の清廉さ、求めますよね?
雇用身分、問いますよね?

マスコミの記事には…企業意識変わる、意欲高まる、採用急増、などなど企業をどっこいしょ持ち上げる言葉が踊るけど、現場にいるごくごく一部の話ではないでしょうか。

そして賃上げ賃上げ、どうだすごいだろう!偉いだろう!という感じでいいますが…もとが低いですからね。。。

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賃上げ「4%超えたい」経団連会長が表明、給料を上げられない会社は淘汰必至に | 今週のキーワード 真壁昭夫 | ダイヤモンド・オンライン diamond.jp/articles/-/329661?p

ね?いくらでも出す、って思われるの嫌でしょう?
目的のためだ金を出せ、って言われるの嫌だよね。

でも、経済団体のトップが消費税増税から逃げてはいけない、って言っていたよね?
同じように企業や経済界は国民、労働者、消費者はいくらでもお金出すと思わないでほしいものです。

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万博建設費が8割増で…企業からさらに寄付集め、財界幹部「いくらでも出すと思われては困る」 : 読売新聞オンライン yomiuri.co.jp/economy/20230926

正義の味方も、
労働者の味方も、
どこにもいませんよ?

いるのは
クライアントの味方と、
組合員の味方。

組織と組合員を守るために、非正規労働者の顔を往復ビンタして非正規労働者の尊厳まで根こそぎ叩き飛ばし自己責任だと顔に唾飛ばす勢いで指弾し、殴る蹴るしてここまできたでしょう?
それが今、組織率が下がって、組織の存続と影響力が落ちてきたら今度は連帯しない団結しないから非正規労働者は、と頭を小突き始めた。

>労働者の味方はどこに?

労働者の味方なんてどこにもいない。
いるのは組合員の味方。

政府の思うつぼだとは言われるが、派遣社員や非正規労働者が襟首を掴むべき組織は、相手は、企業ではなく、労働組合なのかもしれない。
その程度には深い溝。
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風知草:労働者の味方はどこに?=山田孝男mainichi.jp/articles/20230925/

職場で、自分が感染させるリスクを持っているにもかかわらず、わざわざ昼食時の無防備な相手のところへマスクをせず「嫁が先週からコロナでさーw」と咳とくしゃみで飛沫撒き散らしながらやってくる社員がいる派遣先もある。
マスクせずくしゃみや咳をする口をエチケットだ、と素手で押さえて、飛沫にまみれたその手で書類を触り回覧へ出し、什器を触り、コピー機を操作する。

感染経緯がこれで後遺症となれば感染させられた方にとっては事故である。
労災含め、セーフティネットが必要だと感じている。

衛生概念や公衆衛生に対する考えは組織や人によってかなり差があると思う。自分の当たり前が相手にとっては潔癖の域であったり不衛生の域だったりする。
発症後、ウィルスを調べると感染させた人の名前でもウィルスに書かれていればまた違うだろうが…集団免疫だ感染しておくべき、なんて言う社員もいるから頭が痛い。

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職場で感染後 新型コロナ後遺症の女性 傷病補償年金の支給が認められる 初の事例か news.tv-asahi.co.jp/news_socie

増税から逃げてきたのは、
あなたがた経団連はじめとした経済界であり、
あなたがた経営者であり、
あなたがた企業でしょう?

国民じゃない。
国民は、労働者は、逃げていない。
逃げているのは逃げるなと言っている経団連でしょう。

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tokyo-np.co.jp/article/278371

雇用身分の中で、ほかの雇用身分の雇用を継続するため、もしくは解雇するために先んじて契約終了という形で解雇される雇用身分にある労働者がいる。

先んじて切り捨てられる1番手は自己責任。
2番手以降は守られるべき対象になる。

さて、どちらも生きている同じ労働者だが…。

今の派遣先は何かにつけて「派遣社員使うのが初めてでよくわからなくて」、と派遣社員に対してコンプラもガバナンスもない底抜けたことを平気でする。
もちろん、社員にはやらない。

結果、そうやって派遣社員を3人潰してもどこからもなんのお咎めもなく、すぐに次の派遣社員が補充される。

社員のエンゲージメントを高める人的資本経営…と見出しが打たれた派遣先の社内報が配られた。
読んではみるも、社内報から顔を上げた視線の先に、憔悴して更新辞退していった派遣社員の席に代わりに座る新しく派遣されてきた派遣社員の背を見て憤懣やるかたない気持ちに。

派遣社員も生きているヒトで血も涙も感情もある正社員と同じヒト。
派遣社員という雇用が初めてでも、それぞれヒトとして20年、30年、40年、50年…と生きてきて、ヒトとの接触は初めてではないだろう。
基本的な言ってはいけないやってはいけないことは相手が派遣社員だろうが、正社員だろうが同じだと思うのだが・・・。

派遣社員は何か違う生き物なのかこの派遣先企業では。

ストや労組を称える記事はどれも「労働者」と雇用身分を一括りにして書いているが…結局、非正規雇用は守られるのか?

ほかの雇用身分を守るために「ヒセイキロウドウシャハソウイウモノ」「ハケンシャインハソウイウモノ」とは絶対にしないでほしい。

もし、今回のストで非正規雇用が守られたならロールモデルとしてぜひ取り上げて欲しい。
「組合」のイメージ、変わりますよ。

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賃上げ要求はするが、裏では「労使のなれ合い」が横行...「組合」のイメージを変えた、そごう西武ストの戦略性 newsweekjapan.jp/kaya/2023/09/

→マイナンバーカードの騒動も根っこは一緒だと思う。
なんかよくわかんないけど、世の中そういう流れだからやっちゃえ!あとからセーフティネット整備すればいいよね?…と走り出す。

で、結局整備しない。
挙句、どこで道を間違えるのか…制度の問題であるのに、当事者の自己責任になる。自己責任、これが国民全体に及ぶか、国民の一部に及ぶのか、で社会の拳の下ろす先と強さが変わる。

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>当時の連合として重要視したのは雇用をいかに守るか、完全失業率を抑えていくかでしたが、

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労働組合は誰の雇用を守ろうとしたのか。
誰の雇用を守ったのか。

労働組合は結果、派遣社員にフルスイングパンチを食らわせたのでは。

この記事で言っていることが「綺麗事」でないなら、氷河期非正規が社会から自己責任とフルボッコ食らっている時に、就職氷河期世代支援が始まった時に、何をしたか?
見ていただけだろう。

労働組合によっては、派遣労働者が団結連帯しないのが悪いとまで言うのを見てきたが…派遣社員が襟首掴む相手は企業だけではない。そんな労働組合こそ襟首を掴まねばならない相手なのではと思えてくる。

こんな労働組合、こちら側からしてみれば企業と同列だ。
たとえそれがナショナルセンターと言われる労働組合であっても、だ。
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「正社員クラブ」労働組合が「派遣解禁」を食い止めきれなかった「舞台裏」 gendai.media/articles/-/115994

(引用)
「ダメージを食らっても派遣の人は他の産業に移れるので、雇用確保ができると本気で思っていたが、リーマンショックのように幅広い多くの業種(の業績)が悪くなるなんて今までも経験したことなかったし、そんなことにはならないだろうと思っていた……。私も経験不足、知見不足だったし、当時の大臣も『派遣法改正は失敗だった』とつぶやいていたよ」
(引用了)

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こんな告白で贖罪のつもりか。

塹壕にも入れず、最前線で爆死する派遣社員を高みの見物でいられる人たち…

役人も学者先生も、議員先生も大臣も「いやー失敗失敗」と頭つるつる撫でておけば済む。

塹壕に隠れ前線に派遣社員を配備し続ける人材派遣会社だって塹壕の中で笑っていれば時は過ぎる。

小泉ガー!竹中ガー!パソナガー!という声の影で派遣先企業は派遣社員という労働者、人間を買って買って買いまくり、消費を続けるが誰もそれを質さない。

社会はそれを傍から見て、自己責任、選択の問題、能力の問題と…自分は違うとガスを抜いて過ごす。

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「派遣法改正は失敗だった」と大臣もつぶやいた…非正規雇用を拡大した“張本人”たちの「本心」 gendai.media/articles/-/115861

聞かないのか、答えないのか…
書かないのか、書けないのか…

この"削減しない"「人員」に非正規雇用は含まれているんでしょうか。
実際現場に非正規労働者がいるかいないかわからないですが…記事にするほうはそこに商品価値を感じないかもしれませんが、非正規労働者のひとりとしては、知りたいところです。

「そごう・西武」 再建計画の概要が判明 改装費用“増額”…“人員削減”は行わず news.tv-asahi.co.jp/news_econo

自分の周りでは、この記事が問題とする…

「80代の親が、
50代の子どもの生活を支える」

ではなく、

「50代の子どもが、
80代の親の生活を支える」

…という問題のほうが多い。

犬が人を噛んでも記事にはならないが、人が犬を噛めば記事になる…そんな例え話を思い出させる。

books.j-cast.com/topics/2023/0

経営者に褒められるストライキ。

経営者がほのぼのと微笑ましく眺めるストライキはストライキなんだろうか。
これに労働組合は気を良くし照れて頭を搔くのだろうか。

感銘を受けた…なんの皮肉か。

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news.yahoo.co.jp/articles/195b

急に、味覚嗅覚が戻ってきた。
何となく何か香ってきているのかな…と感じてはきていたが突然…仕事中に隣席の社員のタバコと香水が混じった強い臭いがマスク越しの鼻に流れ込んできて思わず「んご…っ」と声が出たくらい急だった。

信じられずコソッと給湯室でコーヒーいれてみる。
匂いを嗅ぐまでもなく目の前のカップからコーヒーの香りが一気に押し寄せてくる。
まぐれじゃないっぽい。

コーヒー片手に席に戻り、引出しからハンドクリームを出して手に塗ってみる。ただ手に塗りたくっていたネトネトした物体だったハンドクリームが、香りがすることで"これはハンドクリームだ"と認識する。
世界が広がる。

匂いで人がいることを感じ、天候や季節を感じる。見える世界に鮮やかな色彩が戻ったように感じた。
嗅覚が戻ってきたら味覚も戻ってきた様子。

帰宅したら毎日食べてきた茶碗蒸しの味に驚きたい。
電車の中で期待している。

西武・そごうのストライキでX(旧Twitter)の労組アカウントが元気だけど…労組の組織率低下を労働者の意識の低さのせいにしているうちは何も変わらないと思う。

雇用は様変わりしたんですよ。
派遣労働の規制緩和によって。
それを許したのも止められなかったのも労働組合の1つの顔。
労働者は叩かれた頬の痛みを一生忘れないと思います。組織率が下がって、組織存在感の危機から非正規労働者、派遣社員を鼓舞しても…。
その鼓舞の仕方も言葉がきつい。
悪いのは労働者でしょうか。
悪いのは非正規労働者でしょうか。
悪いのは派遣労働者でしょうか。

ゾコーバが公費適用でなかったら、処方を断ったと思う。
コロナ陽性でも診てくれたクリニックでゾコーバの処方が打診された際、最初、処方を断った。新しい薬を飲むのが怖いのではなく、財布の中身を気にしたから。
ゾコーバは高額だという記憶があり、財布の中身だけでなく銀行口座にだってポンと出せる数万円があるかは微妙だ。

だが、医師と看護師からまだ公費適用だと説明されお財布の心配しなくて大丈夫、と言ってもらいありがたくゾコーバを処方してもらった。

これが感染があと1,2ヶ月遅かったら、お金を理由に薬にアクセスできなかったと思う。公費適用期間が終わり、再感染した時にどうなるか。。。

今できるのは、これまで以上に気をつけて生活を送ることと、人に感染をさせない行動をすることくらい。その"することくらい"…というそれが難しいことだったりする。相手がいてのこの社会。価値観がそれぞれ違うように衛生に関しても考えが違う。

だからこそ、国にはまだしばらくは薬に公費適用を続けてほしい。どんなに気をつけていても感染のきっかけに触れてしまうことはあるから。

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