立憲の米山氏が何を思って「れいわが参政党に法務委の席を譲った」ってtweetしたのかはわからない。
れいわの高井氏が主張してる内容の、少数議席の政党として委員会を選びようがない部分があるというのは事実なので、そこはよく知らないまま拡散し批判してしまって陳謝したい。
ただ、「立憲が選択的夫婦別姓の実現のために法務委員長の席を取る」との方針は、れいわ新選組は全く聞かされておりません。」
は、個人的には少し無理があると思ってる。
立憲は議席を増やせば、世論調査ですでに賛成が多いとわかっている選択的夫婦別姓に関しては進めるのは素人目にも明白なのに、「今やるなんて相談されてない」と言われても…。
(続き)
危ない夜をそうやって凌いできました。
この世界にはたたかうだけの価値があります。
トランスとして色々書いてきたので、以下に一部を挙げておきます。
〈単著〉
・誰かの理想を生きられはしない とり残された者のためのトランスジェンダー史 青土社
〈共著〉
・10代に届けたい5つの"授業" 大月書店
・われらはすでに共にある 反トランス差別ブックレット 現代書館
・マイノリティだと思っていたらマジョリティだった件 ヘウレーカ
〈ネットで読める〉
・生活するトランスジェンダー
https://www.reddy.e.u-tokyo.ac.jp/act/essay_serial/yoshino.html
写真は古いものですが、脱衣を抵抗と位置づけてやっていました。
皆さんの投稿を見て気づくトランスジェンダー認知週間。
10代でトランスと表明し、もう10年どころか20年選手の私から、社会における「よいこと」の総量は間違いなく増えていると、特に若い人たちにお伝えしておきます。大学でジェンダーとセクシュアリティに関する自治活動をしていたとき、若者のフェミニズムへの冷笑は今と比べものにならないほどあったし、レインボーパレードを(おそらく学生団体主催ではこの国で初めて)主催したときも「ニューハーフとかのパレード?」と言われていました。教職員の意識も低かったのであちこちで「ド詰め」を繰り返し、イカれてんなという眼差しを引き受けざるを得なかった。
身体改変で医療事故に遭って提訴したときは匿名掲示板にスレッドを作られ、「性同一性障害」を後ろ盾にする当事者から/こそ、私が「正当な」トランスらしくないという一点でえげつないバッシングや嫌がらせがあったけど、今はノンバイナリなど非二元的な性のあり方の認知・尊重も進んで、当時の苛立ちもただの過去になりました。
あらゆるマイノリティの権利獲得の過程でバックラッシュが起こり、それは不当なことだけど、仲間や味方の存在は確実に見つけやすくなっている。そういう人に頼り、先人の実践に学んでください。私も→
■村山総理(1994年当時)
「私はリベラルという勢力を結集しようという気持ちですけれども、リベラル勢力の結集というのは何かといいますと、私はやはり規制は緩和する必要があるし、どんどん自由化する必要があるというふうに思いますけれども、規制が徹底して緩和される、徹底して自由化されますと、世の中には力の強い者と弱い者がある訳ですから、したがって力の強い者が弱い者をしいたげていく。弱い者は浮かばれない。こんなことはありがちですから、したがってその弱い者に手助けをして、そして力の強い者も弱い者も社会的に公正に平等に生きられる、こういう条件をどう作っていくかというのが私は政治の大きな役割だと思っています。」
https://worldjpn.net/documents/texts/exdpm/19940805.S1J.html
人々の心の中に元々あった邪悪なものが、「我慢するなよ、出していいんだよ」というキューを与えられて一斉に世界に溢れ出している…そんな現象が起きている。
ジョーカー現象?
ファシズムの本性は「邪悪な権力者の台頭」って教わってきた気がしていたけど、実はその台頭を支えた群衆の仕業だった?
日本で言えば「神谷宗幣厚生労働大臣」なみの人事
「法務委員の枠をれいわが参政党に譲ったってどういうことなの???
ちょっと信じられない。
排外主義を前面に掲げて同性婚や選択的夫婦別姓に反対の立場である参政党に委員の枠を譲るってどんなつもりなのか
包括的差別禁止法の制定も反対でよいということ??」
隈研吾も典型的アベトモだが、まさか文字どおり朽ち果てるとは。
東大の情報学環も笹川・サントリー財団・慶應SFCネットワークの一部。
隈研吾が設計の富岡市役所、6年で腐り始める…東大研究所や伊丹市役所も懸念
https://biz-journal.jp/company/post_384827.html
“東京大学のダイワユビキタス学術研究館や兵庫県伊丹市役所なども、建物の表面に多くの木材を貼り付けていて、比較的早く改修が必要になるだろうと”
“当館の建築にあたっては、坂村健教授を責任者として建物のプロデュースを行い、更に建物の意匠設計を工学系研究科・隈研吾教授が担当し、東京大学が一致協力した体制をとることができました”
https://www.iii.u-tokyo.ac.jp/facilities/daiwaubiquitous
”2015年、新国立競技場の「やり直しコンペ」で受注をモノにし、笑顔をみせる(左から)技術審査委員会の村上周三委員長、日本スポーツ振興センター(JSC)の大東和美理事長、大成建設の山内隆司会長、梓設計の杉谷文彦社長、建築家の隈研吾氏“
https://biz-journal.jp/company/post_384827.html
映画『はりぼて』
https://haribote.ayapro.ne.jp/
あ、そうそう、東京新聞朝刊で、マイナンバーカード周知、広報に投入された金額が公開されていて、合わせて、そのお金があればできたことが書かれていた。こんなの見たら、社会保障費関連で二度と財源云々するな、特に一般市民側から「でも財源が」とか言うのなし、学費は大学まで無償にし、非正規公務員は正規化含めて待遇をよくし、保育士と介護士の報酬をさっさとあげ、古いインフラのトリートメントに全力で取り組み、今年の被災は今年のうちに! という気もちになり、この金額、忘れないようにしようと思ったのに忘れてる。
「最低賃金が時給1500円になったら何をしたいですか?」…衝撃の答え https://gentosha-go.com/articles/-/38599
若者にインターネットで「最低賃金、時給1500円が実現したら、何をしたいですか?」と問いかけたところ、「病院へ行きたい」と答えた人が最多で、約3割にもおよんだそうです。
これが日本の現実です。多くの若者が、生活が苦しいために病院へも行けずに、健康を犠牲にしてまで働いているという、胸が痛くなるような実態が見えてきます。
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