推しの子
ジャンプラで読んでるから最終回1話前までだけど。
人気が出て普段そんなに漫画を読まない層も集まってるせいかコメント荒れてるねぇ。
呪術といい、みんな真面目に読んでたのね、と…。
ファンには悪いんだけど、どっちの作品も序盤はともかく中盤まで来たら「これちゃんとした結末とかどうしても読者に伝えたい何かがある漫画ではないな」ってならんのかなって思う。
よく言えばさらっと流し読みできる漫画だと思ってたので、綺麗なエンディングを期待してる人が多くてびっくりしてる。あの流れと世界観のグダグダさでそれは無理だろうに。
ただ、とりわけ特例法が存在しなかった時代を知っている方たちの一部にとっては、特例法は「手術すれば戸籍を変えることを許す法律」だったわけで、「手術しなければ戸籍を変えることを許さない法律」としてこの法律をながめてきた当事者たちとは、見ている世界が違うのかなとも思います。もちろん、この(いわゆる)手術要件の存在をめぐっては、法制定時から当事者たちに意見の違いがあったので、法律ができた当初から、この要件の問題性を指摘し、それを変えるために努力してきた方たちもいます。ですから、べつに手術要件ありきでずっと考えられてきたわけではありません。
そもそも、戸籍の性別変更のタイミングと、医学的な措置を受けるタイミグを一致させる必要性は、当事者の側にはありません。戸籍を変える前に手術を受けたって、戸籍を変えた後に手術を受けたって、またもちろん手術を受けなくなっていい。特例法から「手術要件」がなくなってはじめて、自分にとって本当に必要な選択ができる環境が整うはずです。
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