②の映画のなかで、①に出ていたお爺さんを偶然道で見つけて拾って家まで乗せていく。そのお爺さんが自分の家について、映画①の家は映画の人が決めた家なんだと言い、それでこれが本当の家なのかと思ったら、そのあと、実は映画②のなかのこの家も映画の人がここにしようと決めた家で、本当の家はテントだと話している。
それがそのまま映画になってるように見えるが、でもそれも、元々脚本にある台詞の通りだという。おそらくそうじゃないかなというのは、③の映画のなかで②の映画のシーンを何度も繰り返し撮影しているシーンを見ているとそういう気がしてくる。