「市民が意思表示できるのは選挙だけ」に、ほとんどのリベラルの人たちは同意しないと思う。そうならば、選挙以外の期間に何をどう発信するかは、それも政治への意思表示ではないだろうか。投票以外にできる政治参加はデモだけじゃない。普段の発信で、さんざん「野党はだらしない」を強化しておいて、選挙の時に無党派に投票しろ投票に行けと言ったって無理に決まっている。
どれだけ痛烈に自民党を批判しようと、自身は野党に投票していようと、投票に行けと言っていようと、代わりに政権を任せようとする野党を知ろうとしないのなら、それは政権交代を望んでいることになるのだろうか。
昨日のラジオで、フリーのジャーナリストの方が政治資金規制法のザルさを滔々と熱く語っていたが、立憲が企業献金の廃止を掲げ、改正法案も提出していることには、1ミリも触れない。そういうことだよなぁと思ってしまう。
リベラルの最後の良心のようなラジオ番組でさえこうなんだよ。
https://cdp-japan.jp/news/20220603_3776