この山本太郎の動画、タイの人気TikTokerのパロディらしい。AI生成とかDeepFakeとか非公式のものかと思ったらそうでもないらしい。
これはダメ。これは酷い。
なぜわざわざ日本語話者がたどたどしい日本語を使って面白がらなくてはいけないのか。それが差別に、嘲笑に繋がる事が分からないのか。多数者がそれで面白おかしく楽しんだとしても、わたしは単なる人気TikTokerの真似では済ます事は出来ない。
信じられない。
公党が、政治家が、宣伝のためにこんな事をしてしまう事が非常に残念。
タイトルについては、そんな事はどうでもよく、とにかく投票に行くべきだし、行きましょうよ。でしかない。
内容的には、「…低投票率は、政党や政治家に魅力がない、選挙に面白みがないということを端的に意味する。そしてこれは、決して有権者の責任ではない。政治に関心がない、どの党に入れても変わらない──人々にそう思わせているのは、今の政治である。政党や政治家は低投票率の被害者ではなく、低投票率を生み出している犯人なのである。」などと書いているが、
そもそも本当に魅力がない面白みがないのかどうかという事はあるが、
仮に面白みがない魅力がないからといって、関心がない、変わらないと思うこと で投票に行かないのは、有権者の当事者意識の欠如なのではないのか。
政党が、政治家が低投票率の被害者であるなんて事を誰が言っているのか知らないが、もちろん被害者であるワケがない。だが、行かない有権者も被害者ではなく、犯人だろう。
有権者はお客様ではなく、当事者なのだから。
被害者がいるとすれば、わたしみたいな存在だろう。少数者として政治の悪政の影響、一番最初に、大きなものを受ける事になるのに、なにも言えないでただただ固唾をのんで見守るしかないのだから。
なので、当事者にさせてください。
そんな感じに思った。
マラソン、野球、サッカー、ライブにファン向けイベント、投票日の横浜、大騒ぎじゃん。
面白そうなもん、作ってんね。
闇バイトは「やってはいけない」ということを知らないからやっているところもなくはないのかもしれませんが、根本的な原因は国民が生活に困っていることにあるはずです。給料が安く、福祉も削られれば犯罪をやってでも生き延びるか、という話になります。
そして社会に大切にされてきた実感のない人は「わたしが犯罪をしたら被害者が出る。社会が危険になる。やってはいけない」と判断しづらくなるはずです。「社会はわたしを守ってくれなかったではないか。なぜわたしが社会のために自分の命を諦めねばならないのか?」と考えてしまうかもしれません。
しかし政治家にはもはやそのことがわからないんだと思います。子供の頃から「家業」としての政治家になることを期待され、それに応えて生きてきた人には庶民の生活なんて見えません。政界や財界のコネを作ることの方が大切に見えるはずです。
となると、日本には本当に民主主義があるのか? という話になってきます。民主主義とは統治者と被統治者が同じことを前提にしますが、果たしてそうなっているでしょうか。
ダメですよー危ないですよーって広く言えば解決するとでも思っているのでしょうか…
首相なら、あんな若い子達が「高収入!」に飛び付かなきゃならない社会を変えて欲しいんですが
石破首相 闇バイト対策を今年度の補正予算案に盛り込む考え
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241022/k10014615551000.html
サッカー観戦が好きですが、日常の話が多くなります。
時々、映画や本の話も出来たら良いな。