全体には、今回、立憲野党(主には立憲民主、あと共産と社民だけど、後ニ者はなかなか厳しい闘いですね)の勢いは、沖縄を除き、東高西低の傾向がかなりくっきり出ているように見える。関西以西の西日本って、前からこんなに保守的(今の自民に「保守的」という言葉もあまり使いたくないけど)な感じでしたっけ?
よくも悪しくも、日本はいよいよ二大政党制の時代になっていくのかな。小選挙区制をとった時点で、時間の問題だったんだろうな。
野党共闘で立憲が助けられていると言われたていた時代も、枝野さんが言っていたようにもう終わるのかもしれない。少なくとも今回の結果を見れば、野党共闘で何とか対面を保って来ていたのは、むしろ共産党だったように見えちゃうからな。
だけど、この野党の勢いを作ったのは、ほとんどが赤旗のスクープだったってのは、どうしてくれるのよ?ってのはありますよね。みんな書いているけど、「日本は皆んなが共産党にフリーライド」ってのも真実。
何れにしても、二大政党制ならまだ良いんだけど、体制翼賛にならなければ良いなぁ。野田佳彦がまったく信用が置けないから、選挙後が本当の勝負なのかもしれない。