ドイツの地方に住む新聞読者6割が、プリント版の地方紙は欠かせないと考えているという。デジタルに移行したくないのだ。しかし紙の値段も印刷コスト、新聞配達人の給料もアップという状況で、地方市に限らず多くの新聞がプリント版を作っても儲からないという状況になっている・・というニュース。
私がこの記事を読んで、ああ日本と状況が違うなと感じたのは以下の一文だった。
「人々が信頼できるニュースを得られない場所では、民主主義が失われる可能性に脅かされている」。そのため、紙の新聞がなくなるとニュースを得られない人が増えるような状況ならば、新聞を政府が支援しようというのだ。
デジタルがあればアナログはなくてもいい、ということではない。こういうところにもダイバーシティが適用される。人々が信頼できるニュース、情報へアクセスできる多様性を確保しなければ、ということなのだ。
緑の党は支持層がネットでニュースを読む人たちが多いためあまりサポートに積極的でないという話は、なるほどだった。
zeit.de/2023/19/lokalzeitungen

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このトゥートの核は「紙の新聞がなくなるとニュースを得られない人が増えるような状況ならば」という点なのでしょうか?

それならば、新聞へのアクセスを可能にさせる為の補助には一理あると言えるのかもしれません。

ただ新聞の提供する情報の質について一般的にはそもそもどのように評価されているのかを自分はよく知らず、その点についてもっと情報があれば良いなという気がしました。 [参照]

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