書いていた曲は一応完成した。
一応というのは、書き終えた後に色々と課題が思い浮かんでしまったからである。
そして今までやってきた事に対する疑念が沸き起こってきたからでもある。
今まで見ていた世界とは何だったのだろうという感じ。
疑念と共に、新たな境地というか自分がまだ耕していない土地が眼の前にある事にも気が付いた。
書き終えたにもかかわらず、書く前と比べて自分が後退しているような気がした。
未熟だった事に気付いたとかそういうものではないのだが、世界の広さに気付いて後ずさりする感じと言ったら良いのかもしれない。