五線紙に書いた音楽の一部を、muse score 4を用いてパソコンへと入力した。
途中まで書いてあるものが一体どんな雰囲気になっているのか確認しようとした。
大体の雰囲気は掴めていても、実際に鳴らしてみると印象が変わる事はある。
聴いてみたところ、枯れ過ぎているといった印象を受けた。
技巧的にも感情への影響力についても別に不足はないような気がしたが、自分を含め誰かがこれを聴いたところでそれが一体何になるのかといったような思いが心に浮かんだ。
しかし結局のところ出来たものがたとえ何であれ、
(1)制作の過程から得る満足感
(2)アウトプットするという行為への関心
(3)自分の予想していなかった姿を創作物が持ちうる事
……などは依然として自分を惹きつける。
とりわけ(1)、結果が満足を与えるというよりは過程自体がそもそも自分に対する報酬であるような気のする事などから自分はまだまだ今後も書いていきそうな気がしている。