#聖霊降臨祭 (ペンテコステ)の元になっている逸話は、キリスト教関係の諸々の中で一番好きかもしれない… と思ったので聖書の記述を確認しておこうと見直したら、記憶と違っていた :ablobgrimace:

… 要するにイエスが復活して暫く地上をウロウロしてからおもむろに昇天した、その次に起こった重要事件で、コアな信者たちが集まっているところに雷鳴が轟き炎とともに精霊が降りてきたというもの。

問題はその後、「一同は精霊に満たされ、御霊が語らせるままに、いろいろの他国の言葉で語り出した」(使徒行伝2:4)そう。私の記憶では降りてきた精霊に取り憑かれて皆で踊り出したはずが… 👯

そして、色々な言葉を語るようになったというのも、その頃各地からエルサレムを訪れていたユダヤ人やローマ人等にそれぞれの母語で福音について語れるようになったという意味だったとか。それでその日のうちに信者が3000人増えたそうです。

(神様、バベルの塔事件でニンゲンの言葉をばらばらにしたこと後悔してたかも?)

それはともかく、キリスト教の教義における「精霊」というのは掴みにくいだけに面白い要素だと思います。

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