BT 自分は周囲の"浅はかな女"とは違う"マトモな人間"なのだ、というミソジニーを抱えてしまう女性はかなりいると思う。社会がそう仕向けているから。
そして、出生時に女性を割り当てられたトランス/ノンバイナリーの場合はその辺がもっとこじれたりしがちですよね。
私もある時期まで、自分が「女らしいもの」を苦手である(自分にしっくり来ない)ことと「女らしいものに価値がない」という考え方を混同していて、「女らしいものは価値が低い」というミソジニーを結構抱えていた。
私の場合、それを変えてくれたのは『キューティーブロンド』でした。今見ると古い部分もあるのだろうけど、私にとっては特別な作品。
私は思春期の頃から、いや多分もっと前から、自分の中のミソジニーに囚われて生きてきたのですが、そのことを考え続けて去年書いたブログ記事があります。
長いのでトイレで読むとケツが冷えます。でも、一生懸命書いたので読んでくれたら嬉しい。
「水色のランドセルでヒョードルの夢を見る」
@wanedmoon ピアスホール、守る💪
リアルさとコメディが入り乱れるドキュメンタリー~『ウィル&ハーパー』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus https://saebou.hatenablog.com/entry/2024/09/26/040510
さえぼうさんのレビュー、要点がまとまっていて読みやすいです。
今日から配信開始のNetflixドキュメンタリー『ウィル&ハーパー』
俳優のウィル・フェレルが60代になる親友からトランスジェンダーであるとのカミングアウトを受け、一緒にアメリカ横断のロードトリップに出る。
とても単純なストーリーなのに、非常に複雑な要素が織り交ざった味わい深い良作だった。
知識が豊富なわけでもない"普通の男"がトランス女性となった親友とどう付き合っていくのか、トランジションを始めたハーパーは社会や自分のトラウマとどう向き合っていけばいいのか。分からないことだらけの二人が手探りで、それでも互いを大切に思いながら"今のアメリカ"に飛び出していく姿は感動的だ。
一方でSNL(サタデーナイトライブ)出身の二人らしくくだらないギャグも欠かさない。全体にカラッとした雰囲気なのも爽やかでよかった。
韓国ですぐに名前を覚えてもらえるイッシバ総理
しつこいほどにトランスフォビアであることが知られている億万長者イーロン・マスクが所有するSNS「X」のレポートによれば、今年にヘイト行為を理由に停止されたXアカウントはわずか2361件で、2021年に停止された件数より99.7%減少していることが判明。いかにイーロン・マスク体制のXは差別的な投稿に無頓着で、それを放置しているかを示しています。Xには「差別をする言論の自由」がありますが、「差別の被害を受けている人の言論」は常に脅かされている状況です。
https://www.lgbtqnation.com/2024/09/x-is-suspending-users-for-hateful-conduct-99-less-often-than-twitter-used-to/
語学がんばるフェミニスト。セミベジタリアン。よく映画の話をします。トランスの人権を守れ。