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「なだらかに左右へ続くその丘の、むこうは次の丘陵、そのむこうはまた次の丘陵、そのまた向こうは次の…丘また丘、丘また丘、こうしてはるか彼方の地平線まで、ちょっとみただけではかぞえきれない丘陵の稜線が、右から左から、重なりあって、波のように続いているのだった」(6頁)

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「『もう1つは』とルミが、右手のひとさし指で、九十九谷の北の一点をおさえた──『この、白鳥神社のすぐ南、九十九谷ぜんたいが、ひと目で見おろせる』」(『オレンジ党最後の歌』209頁)

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いま千葉といえば、の、この子に遭遇した。ほっぺた膨らんでいるんだな。

さっき天沢退二郎の〈オレンジ党〉シリーズの舞台のモデルとなっているところを車で通り過ぎた。千草台は物語の千早台、天台1という表示の右の青い矢印が指しているあたりが鈴木ルミの家、殿台町という表示のあたりが六方小学校のはず。Googleマップや地理院地図では散々見たが車のナビで見ると新鮮。

〈青斑石鼈合子〉これだな。拡大すると反転した北斗七星が甲羅上に見える。「蛇紋岩製での形を彫り出して蓋として、腹の部分に八稜形の皿が収まるようになっている。鼈の両眼は深紅色の琥珀をはめ込んでいる。…甲羅には、北斗七星を反転した形が金と銀で描かれている」 shosoin-ten.jp/info/treasures/

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四方拝は次のようにして行われた。清涼殿の東の庭に屏風を八帳立て三つの座を設ける。北斗七星を拝む座、天地を拝む座、そして山 (父母の)を拝む座の三つである。まず北斗七星を拝む座で天皇の生年にあたる星の名が七遍となえられる。その星の名は次の通りである。
子年貪狼星 丑亥巨門星
寅戌禄存星 卯酉文曲星
辰申廉貞星 巳未武曲星
午年破軍星

(画像はdainichiji.jp/u_knowledge04.ht)

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天皇の北斗七星が背上部に刺繍された礼服(袞衣)は中国皇帝の冕服を模倣したものだが、漢の時代には北斗七星と織女星(ベガ)が左右鎖骨付近に配されており、隋の煬帝の時代に北斗七星のみが背中の後襟部分に移され、以来定着したそうだ。 qipao.news/unity-dynamics-east

“Once you’re running a popular blocklist…users may start directly tagging you in the app. This can get overwhelming at scale”
英和辞典には用例見つからないが、*tag*という動詞は人を目的語にとって「〜に通知する」という意味になるのか。*flag*はモノを目的語にとる(claudeに聞いた)

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安倍晴明が花山天皇の退位を予知した“天変”が木星とてんびん座α星の大接近を指すと最初に指摘されたのは1982年と割と最近のことだったと知った。斉藤国治「花山天皇退位の夜の天変について再考」(『天界』1997年12月、871巻)国会図書館デジタルコレクションより dl.ndl.go.jp/pid/3220557/1/4

訂正。『大鏡』には「土御門より東ざまに率て出だし参らせ給ふに」とあるのだから、内裏の朔平門を出た後は北東方面の上東門から大内裏を出て、(一条通ではなく)土御門大路をまっすぐ東に向かったんだね。安倍晴明の私邸の目の前を通り、さらに先にまひろの家もある。

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直秀たちを手にかけた検非違使の下役の「放免」って前科者なのね…。「前科者から選ばれ検非違使の手先として罪人の探索や逮捕、拷問にあたる「放免(はうべん)」もいて、これらの中には乱暴な振る舞いに及ぶ者もいた」(三省堂『全訳読解古語辞典』)

これこれ。「わが国で陰陽道と呼ばれているものが、中国の道教の神学教理の一ブランチであること…。安倍晴明らが学習した陰陽道の文献群も、上述の『日本国見在書目録』が著録するこれらの道教教典がその主軸をなしていたことは、十分に考えられることです」

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積んでた本(福永光司・千田稔・高橋徹『日本の道教遺跡を歩く』朝日新聞出版、2003年)を引っぱり出してぱらぱらめくっていたら道長と紫式部が出てきてドキっとした。たんなる偶然だけれども。

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