今年1月1日から3日まで、全国のFNS系列局で放送された、東海テレビ制作『西川流初舞』。
番組自体は2000年から開始し、新春を祝う恒例番組となっています。
今年2024年は年始から現在に至るまで日本中が大きな自然災害に見舞われ、大変な年となっています。
四世家元・西川千雅さんが舞われた、初唄『辰の春 道しるべ』は何かを成し遂げようとする折の不安な気持ち、迷いを謳った曲であり、その迷いを吹っ切りながら、御身の内にある【道しるべ】を頼りに力強く歩んでゆく姿を舞った舞踊となります。
家元が舞われたこの舞が、どうかたくさんの方の、力強い【道しるべ】となりますように―