メルセンヌを中心とした神学者らの反論が、そもそも神の存在を証明できていない、という点。
そういう事言っていいんだ？？（公式の場で神が存在しないかもしれないという仮定を出して良い）

"　「第二反論」の中に、次のような一節があります。 第三に、あなたはまだ神のあの存在については確信しておられないのに、それにもかかわらず、ご自身があらかじめ神が存在することを確実かつ明晰に知るのでなければ、物事を確信したり、明晰判明になにかを認識することができないとおっしゃるのですから、あなたはご自身が考えるものであるということを、いまだ明晰判明に知ってはおられないということになります。というのも、あなたのおっしゃることからすれば、この認識は、存在する神の明晰な認識に依存しているのですが、あなたがある〔存在する〕ということをあなたが明晰に知ると結論しているその箇所では、あなたはその〔存在する神の〕認識を、いまだ証明してはいないからです。（AT-VII, pp. 124-125.） "