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前回よりうまいニンジンとチーズのガレットができました。コツは、チーズと片栗粉を多めに使ってパリパリやモチモチを生み出すことです。
注意:不可解なシロモノが写っています。

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先日、北海道江別市で採れたニンジンの束を買いました。今日見たら、放置していた間に新芽が出ていたので慌てて調理に使っています。また細切れにしてチーズと一緒に焼く!

すみません、最初のほうの投稿に訂正です。
○チャーリー・ジェーン・アンダーズ
×チャーリー・ジェーン・アンダー

○Undertale
×Under tale

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関連インタビューのリンクもつけておきます。
日本でも翻訳されてほしい本ですが、海外文学読者とゲーマーの層の重なりとか、未訳作家が大半の件がきびしいでしょうか……。序文のラストはBloodborne→SEKIRO→ELDEN RINGと怒涛のフロム・ソフトウェア語りなんだけど、皆さん興味ないかな。
electricliterature.com/critica

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人種や民族的マイノリティ and / or クィアの作家が数多く参加している本です。
ニューヨーカー誌でメタルギアが関わる自伝的小説を公開したJamil Jan Kochaiもいます。
もくじをつけておきます。

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コロナ禍中の思い出や、小さい頃の思い出が多いこともあって、孤独や疎外がテーマになっているエッセイが多めです。
マチャドの序文は、自分は買ってもらえなかったから兄弟のゲーム機を借りた話や、ボーイフレンドの家でゲームをした話に続けて“男子カルチャーとしてのゲーム”という観点を提示し、自らがゲーマーゲート的なものに荷担しないかという懸念を告白してもいます。

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カルメン・マリア・マチャド&J・ロバート・レノン編の、作家がひとりずつゲームについて語ったエッセイ集'Critical Hits: Writers Playing Video Games'(2023.11, Graywolf)を読み進めています。
有名どころではナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー、チャーリー・ジェーン・アンダーが参加。
Under TaleとHollow Knight語りがあれば、FF6のティナへの感情移入の思い出もあり。アジェイ=ブレニヤーは、父の友人と父の葬儀と絡めてDisco Elysiumを語っています(二次創作的なパートもあり、著者自身の〈内陸帝国〉がしゃべりだしたりする)
graywolfpress.org/books/critic

場を移って疎遠になる人もいれば、新たにお近づきになる人もいるのには卒業や転校を連想します。

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早いものでMastodonに来て1年くらい経ちます。おかげさまでXより心穏やかに暮らせています。フォローしていないユーザーの投稿が流れてくる機会も少ないし、変な広告がしきりと投稿の間にはさまってくることもないので快適です。
新刊情報や美術展情報の仕入れ先がない問題は、あきらめて自分の足と目で探しています。

絲山秋子『神と黒蟹県』(文藝春秋)は架空の県の詳細をこまごまと書き込んだ連作短編集。登場人物として神がいるし、峠にはにぎわっているもののどこにも出入り口が見つからず「異世界ファミレス」と呼ばれるマヨイガっぽいものがあるし、最終話では火星探査が報道されます。存在しない方言のそれっぽさも見どころ。
2023/11/13発売。
books.bunshun.jp/ud/book/num/9

いま睡魔に襲われているので、今夜の予定を果たせないかもしれません(投稿はここで途切れている)

12人の主な視点人物はほとんど女性で、ひとりはノンバイナリーらしいです。セクシュアリティや年代、社会階層は様々。英国で生きる非白人というくくりの中でも個々人は異なるという話っぽい。

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そもそも本書、原文からして一切の句点が存在せず、つまりは人名や一人称代名詞を除けば、行頭も大文字ではない。詩と散文の境界にある。それが日本語化されている。

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バーナディン・エヴァリスト『少女、女、ほか』(渡辺佐智江訳、白水社)をパラパラめくったが、すごい。12人の生きざまがつづられている小説で、キャシー・アッカーやアルフレッド・ベスターの訳書並みに翻訳技巧が炸裂している。マクドナルドでのバイトに関するところとか原文を確認したくてたまらない。
hakusuisha.co.jp/book/b628114.

まだ、自ら炎に身を投じる大仏のことを考えています。

昨日のさいたま国際芸術祭と合わせて、フィクションを生み出し、恐怖や希望で人を操る功罪について考えてしまいます……。
fedibird.com/@biotit/111470417 [参照]

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もうひとつ面白かったのが、称名寺(金沢文庫と同じく北条実時が作った北条氏の菩提寺)の僧侶が描いた、宝生寺という横浜の真言宗寺院の地図。訪ねていって、いわれをヒアリングしてマッピングしたもの。
これで宝生寺に“舎利がある”という事実確認ができたので、元寇の不安に対して安心感をもたらしたらしい。あと龍のいる井戸?などの伝説スポットも書きこまれている。
筆もくっきりしているし、シンプルで各スポットがアイコンのように記されてあた。現代の子供が描いた海賊の秘宝の地図と言われても信じてしまいそうだった。
中世のジャーナリズムと安全保障に思いをはせた。

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南都焼討(1181年、平氏による東大寺襲撃)の想像図がこういうと不謹慎ですが、面白かったです。燃える大仏殿から、ちょっと大仏の顔がのぞいていました。なんと「末法の世の危機を衆生に知らせるため、大仏が自ら炎に身を投じた」という説も流れていたそうです。確かに「大仏が燃やされた」では体裁が悪いし、心の支えを失ってしまう人もいるでしょう。

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横浜の金沢文庫で「特別展 廃墟とイメージ ─憧憬、復興、文化の生成の場としての廃墟」を観ました。会期が本日までだったので駆け込み。
日本には長年残る石造りの廃墟がない。というわけで、あばら家の表象、法華経の火宅三車(“苦しみに満ちたこの世を、火炎に包まれた家にたとえた語”)を燃える邸宅としてそのまま描いた絵、病や害虫に襲われる人体を描いた絵(展示パネル曰く“廃墟としての身体”)などが展示されている。

はしもと さんがブースト

「みる」の境界をかぎりなくあやふやにし、世界の見方を揺すぶって後々まで鑑賞者に影響を与える、大胆なコンセプトだったと思います。

以下にさいたま国際芸術祭2023のサイトを貼っておきますが、参加アーティストにビッグネームがあまりいないし、「これが観れる!」というわかりやすさもないので、かなり地味な印象はあります。でも、アートってどこから?とか、美術館に飾られたらとたんによく見えてしまう、とかいうことを考えたことがある人は、能動的な発見を誘発されて楽しめると思います。

artsaitama.jp

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