「やるね/やりよる」に相当する英語、少し前まではfire, slay, nailed, killの勢力が強かったけど、近年はateが急にメジャーになったと思いません?

やる (did it amazingly) をヤる/殺ると書くのが俗語・若者語の定番だったわけです。それが穏やかになった感じ。
日本語にも「食う」には以下のような用法があるので、ateはすんなり翻訳できると思いますが、使われる文脈からすれば最適な訳語はたぶん「やりよった」。

(デジタル大辞泉より)
9 スポーツなどで、強い相手を負かす。「強敵を―・う」
10 演劇・映画などで、ある俳優の演技が勝っていて共演者をしのぐ。「脇役に―・われる」

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ateが主流になった経緯が気になったのでUrban Dictionaryで調べると、00年代や2010年代には「テキサスの方言」「ニューヨーク州の一部地域で若者が使う」という註釈があって、2019年から一気に一般的になって新規登録が増えていました。はっきり「killedの後釜」と書いているケースもありました。
urbandictionary.com/define.php

>fire, slay, nail, kill
このへん、ぜんぶ暴力的・性的なニュアンスがあるから自制するようになったのではと思っています。もしかして、他人の誤解や、AIによる削除を避けるなんて意図もあってateの勢力が強くなったのかな?
そもそも「すごい」を示す言葉って洋の東西を問わずすぐ変わりますよね。日本でも「ヤバい」が今はエグいやメロいにとってかわられているし。
shinmai.co.jp/news/article/CNT

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