突然職場が消えた高島のために求人情報を送ってあげよう!!!!!!
https://doronosu.hateblo.jp/entry/2023/08/01/220330
間違えてリンクの切れたものを貼ってしまったようです……。
現代書館での予約販売のリンクこちらになります!
https://gendaishokanshop.stores.jp/items/64bf38a31c5df00032db1927
『われらはすでに共にある:反トランス差別ブックレット』の書影がでました。ブックデザインはZINEのり引き続き宮越里子さんで、山内尚さんの装画はそのままに背景色が変わっています。宮越さんには引き続き、すっきりと読みやすい造本にもしていただきました!
新たに追加された3本のエッセイ、4本のブックガイドでZINE版にはなかった視点が加えられていることもあり、より多くの人の手に届いてほしい、と思います。
版元の現代書館での予約販売もはじまっています。(https://gendaishokanshop.stores.jp/items/64bf38a31c5df00032db1927)
刊行は8月中旬予定です。どうぞよろしくお願いします!
きょうも原稿を書いているのですが、ちょっと長谷川白紙の新曲がよすぎて23時から手が止まりぎみです……音の気持ちよさだけでなく、規範に対するポップな毒になる、ということはわたしが同人誌で評を書いた曲たちにもあった最初から一貫した姿勢だと思うのですが、その志向がぱん!と弾けた感じというか、つき崩すべく規範に近づいていく足取りがより巧妙に、華麗で軽やかなものになったということも感じていて……!!
https://www.youtube.com/watch?v=YV-Ww7lTyC0
19日からスペースノットブランクのオープンコールのクリエーション(https://spacenotblank.com/performance/wordsandbirds) で城崎に滞在しているのですが、クリエーションチームのひとに「ユリイカ」ヤマシタトモコ特集寄稿するんですよね、と言われ、引き攣った笑みを浮かべたあとに一緒に槙生さんが大好き、という話をしました
あらためてわたしからも告知です。
『ユリイカ』9月号のヤマシタトモコ特集に作品論を寄稿します。ヤマシタ作品のなかでもっとも思い入れている作品について論じた原稿が載る、はずです。
わたしもまだ原稿が未完成で、名前が載っていることにどきどきしてしまう部分もあるのですが、赦しと憎しみ、物語中の〈愛〉をどう読むか/〜がどう読まれうるか、などの内容を予定しています。
執筆がんばりますので、どうぞよろしくお願いします……!
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3841
本日の青本柚紀食いしんぼうエピソード:ウチで惣菜を食べているとき「余るかもしれないからフタ捨てないでおくね」と言ったら、「"あまる"…………?」と本気で意味がわからない感じで聞き返された。
ユリイカ次はヤマシタトモコ特集なんだ!!!すごーいたのしみーーーー!!執筆陣も充実で楽しみすぎる〜!インタビューも瀬戸夏子さんなのすごい!いいなー!えっ!?!?私?私の名前がある?????頑張って……書き……ます……よ!!!!
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3841
訃報
勝手に(人の死に際してその本人でない人たちが何かを語るのは多かれ少なかれ勝手に〜という性質を帯びているし、わたしは近縁者でも活動を熱心に追っていた人でもないのでこう書きます)差別的な言説が深く浸透し日常的な様々なところに顔を覗かせること、それが絶え間なく、終わりを想像できないほどの勢いで続くこと、続いていることの関連を直観してしまい、それ含めてショックを受けています……。
冥福をお祈りします……と言うべきなのかもしれないけれど、嫌悪が、憎悪が、所構わず表明され、増幅され続けるような状況下で、トランスや二元的で固定的なジェンダー規範のなかで生きていくことができないと感じている人たちに冥福や「安らかな眠り」とされるようなものってあるの?ありえるの?と思う気持ちのほうがいまは強いです……
その③:トランスジェンダーの法的性別登録を修正するための性別承認法における不妊化要件についての論文が、査読を通ったとの連絡を受けました。秋ごろに論文が公刊されます。不妊化要件とは、不妊状態でなければ性別表記を書き換えてはならないというルールのことです。日本の特例法には依然として存在していますが、世界では急速に撤廃が進んでいます(その詳細は『トランスジェンダー入門』を参照)。そして日本でも今年、最高裁の大法廷においてその要件の違憲性が審議されることになっています。今回の査読論文では、このような非人道的な条件が、なぜ歴史的に性別承認法に書き込まれてきたのか、その「不妊化理由」を大別・列挙したうえで、倫理学的に各項を吟味・批判しました。わたし自身はじめてのトランスジェンダーについての研究論文になります。研究者としてコミュニティに貢献できること、誇らしく思います。
バトラー、文芸 │ nonbinary(they/them)・asexual│ 文芸同人誌「花と青」 https://researchmap.jp/aomoto-yuzuki