粉雪が降ってきたらしい。
鳥からのフォローさんは気づいているかたいらっしゃるかもだけど。実は今回の入院はストレスケア病棟への入院。
若い頃から双極性障害に罹患していてストレスに起因したりしなかったりして、感情が躁に振れたり鬱に振れたりする。自分ではどうすることも出来ない。
鬱をね、甘えだとか弱いからだとか言う人とか言わないけど思ってる人とかいるけど。(確かにね、あーこの人鬱に甘えているなあって思うこともあるけど。それだって鬱になった当初はどうしようもなかったんだと思う)
双極性障害は脳の機能の障害なので甘えない人であろうが強くなろうが、鬱にも躁にもなる、残念ながら。それが生涯続く。
でも、それをいちいち他人に説明できないから人付き合いも難しくなることもある。メンタルな病気をネガティブにとらえる人が少なくないからだ。
そして何より、ネガティブに受け取られるんじゃないかとわたしが尻込みしてしまうからだ。
身体的な障がいもメンタルの障がいも、どちらも同じように扱われたらいいのに。
忙しくて読むのが全然追いつかない。(鳥はもう追いつこうとも思ってない)水曜日から入院が決まったのでバタバタしてる。意外と出費が多くて困るなぁ…
2011年の震災のときは、ツイッターの情報を携帯電話で必死で追っていた気がします。
2022年の最後から年明けの今まで、朝日新聞の記者がミサイル攻撃で負傷した話を追っかけていました。
すでに救急搬送映像までネットにアップされおり、足を怪我した程度であることが確認ができます。
早く良くなることを祈っています。
ところで、そんな変化によって私達は幸せになったんでしょうか?
第一次世界大戦を思わせる塹壕。それがドローンによる一斉攻撃によって一瞬で壊滅する映像が流れています。
学生たちには「頑張って検索して見て現実知っておいたほうが良いよ」とアドバイスするしかありませんが(講義で見せる性質のものでもないですし、下手するとパワハラ処分がある)、ウクライナの戦場で何が起きてるか。それを瞬時に見ることができる世界は幸せなのかと考え込んでしまいます。
先程の映像には、塹壕の中でただ一人生き残った兵士がハイハイをしながら撮影しているドローンの反対側へと逃げていく様子が記録されていますが、私達とこの生き残った兵士のどこが違うのか、ふと考え込んでしまうのです。
身内が「万が一のこともありえます」という状況で入院しているのだけど、その場合人工呼吸機等の生命維持を希望しますか?と医師に訊かれた。とてもライトな感じで。でも、考えてみたらそれって生かすか殺すかみたいな究極の選択で(身内であればなおのこと)そんな選択をしなくてはいけない事があるなんて考えてみもしなかった。医師にとっては割と日常茶飯事だから重さがどんどん軽くなってしまうのかもしれないな。
何を選択しても、選択した者には後悔や拭えない迷いが残る。
元気なうちに、自分はそういう場合どうして欲しいとか人生の終活について話し合っておくことって大切だなと改めて思った。
夜空に煌々と 独りぼっちで立ち尽くしている東京タワーが好きです。