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理不尽な怒りにまかせて漫画を買った話 

無料で途中まで読んで面白かった『僕だけがいない街』が、DMMでセール対象になっていた。年末セールを待つよりお得そうだし、全9巻とお手頃。買っちゃうかとなったところで、星1のレビューがあるのが目に付いた。100近くあるレビュー平均は星4なのだが、星5と星1のレビュー2点だけが見えるようになっていたのだ。星1は「最終巻まで含めたレビュー」と題して、終盤の展開が酷すぎると主張していた。
いやいやいやいや、いくらネタバレとして伏せても、それストアのレビューに書くの? いや、素人さんがそういうこと書いちゃうのは仕方ないとして、DMMはなんでそんな下げレビューをわざわざ取り上げて表示するの??? 酷いならやめとくかってなっちゃうじゃん! と、怒りにまかせて力強く購入ボタンを押した。
本当に終盤の展開が酷いのかも知れない。でも仮にも途中まで面白いと思って読み進めたなら、書きようってものがある。「賛否が分かれるかも知れない」とか「自分には残念な幕引きに感じられた」とかなんとか。もちろん期待が高まっていたからこその落胆はわかる。だからと言ってその落胆を全9巻の1巻目にぶつけるのは文字数

三部けい『僕だけがいない街』
book.dmm.com/product/619058/b5

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