ゆう♬すけ @Utopia_eSCAped@fedibird.com

中年男性で「自分はオジサンではない」と思う人はとてもオジサンだと思う。

男性優位型社会の価値観は個人の努力くらいで克服できるものではない。

「女の問題」がないわけではなく、もちろん性差別はあるけれど、それを囲い込みの道具として使うことをよしとするか否かということかな。
たとえばリブの歴史には、堕胎罪を女の問題として囲い込むことをせず、優生保護法と母子健康保健法とあわせて「魔のトライアングル」と呼んでいたこともあったけれど、こうした交差的な分析や運動をわたしは現代においてもっと実現したい。

フェミニズムが「これは女の問題なのだ」と囲い込みをすることは、一方では性差別を可視化し抵抗の主体を立ち上げることは可能になるかも知れないけれど、他方ではそこで、その「女の問題」とされた問題を根底で貫いている健常主義や優生思想、ナショナリズム、家族制度や異性愛主義といった問題はすっかり抹消され、温存されてしまう。囲い込みは運動を一時的に力付けて対立を可視化するけれど、繋がれていたはずの運動を分断し、自身の内部にいたはずの多様な人々の状況を切り捨てることもある。
いまトランス排除に突き進んでいるフェミニストたちはこういう「囲い込み」によってエネルギーを得ているように思う。 [参照]

明日はこちらの『インターセクショナリティ』（登壇出版会）刊行記念イベントに登壇します。
イスラエル・パレスチナ研究の保井さんとの対談です。
わたしからは、フェミニズムにおけるトランス差別とインターセクショナリティ（の意図的な欠落）の関係や、あとはLGBTQの運動における「優先順位」問題についてなど、話題提供をしたいと思います。
限られたリソースのなか、既存の社会的リソースをうまく活用しつつ運動していると、どうしても政治的な争点が消されがちになったり、「役にも立つし行儀のいいマイノリティ」以外の立ち位置を許されなかったりします。また、社会が変わりそうに見えるときこそ、その単一争点にすべてを注ぎ込むことになってしまったり。
差別や抑圧の分析視角を超えて、運動をつなぎ、ひろげるギアとしてインターセクショナリティがあるとしたら、どんなことがありうるか、保井さんと一緒に考えたいと思います。
https://unite-books.shop/items/66ab58ad67468208327b8823

自民党の総裁選挙なんて政治ですらない。

てか、よく考えると自民党議員を「おじさん」呼ばわりするのは明確なミラーリングやカウンターにだわね。女性閣僚が平気で「おばさん」呼ばわりされてる党なんだから。

自民党総裁選の広報ポスターを「おじさんの詰め合わせ」と言うのが男性差別に当たらないのは、候補者におじさんしかいないのは構造的・行動的女性差別の結果であって上記発言はそれに対する批判であることが明らかだから。差別語が使用されてるわけでもないし(男を「おじさん」と呼ぶのは差別だという特殊な主張をする人もいるけど差別的効果があるか疑わしい)、差別意図もなく(女性差別への批判目的なのが明らかだから)、差別の効果も持たない(「おじさん」を他人と比べて不当に別意取り扱いさせるものじゃないから)。
こういうのは粗雑なミラーリングによる女性差別批判の口封じだと分類できると思うし、普通に判断能力がある人には直感的にも理解できると思うけど、ちゃんと説明しようとすると結構むずかしい…。

あとこのポスターを「選挙ポスター」って言ってる人いるけどいわゆる選挙じゃないので不正確だし、単なる一政党内の権力争いを「選挙」と呼んで民主主義やってる気になるのは危険なのでやめた方がいい。(自民党としてはそれが狙いなのだろうけど。)

アイスティーできた

本日はパンの柄のバッグを持っていきます！https://painduce-shop.com/shopdetail/000000000044/

#マストドンどうでもいい写真部 というハッシュタグは、フィルターこそしていないがメディアを開けずにさっさとスクロールするのが常（デフォルトで隠している人）。

ところが先程、猫写真にこのタグがついている場合もあると気付いた。

凡そ猫の写っている写真が「どうでもいい」ことは原理的にありえないので、トゥート主におかれては謙遜のつもりかもしれないが、見落としの危険があるので極力避けていただきたい。です。

エグザイル？イグザイル？

ミニオンズ？ミニヨンズ？

私はジンジャー。起きたらミニオンズのパスタを茹でて食べるわ。