@upasampada アメリカの大統領がイスラエル政府に言いなりになったのは最近のことです。1980年代にはアメリカの大統領がやめろ、と言えば、イスラエルは戦争をやめていました。なので、イスラエル政府の米国世論操作の作戦の成功とアメリカ国内でのChrisitian Zionists の影響力が大きくなったことなどが、現在のだらしない状況の理由。
ただ、これは変わる可能性があります。テレビと新聞で育った40歳以上の米国人と、それより若い世代では、イスラエル観も異なりますし、何よりも40歳以下では白人の割合も半分ほど。色んな国から難民で来た人たちもおり、欧州でのユダヤ人迫害を理由に自国の暴力を正当化するイスラエルの理屈に違和感を持つ人たちの割合が高いです。この傾向が続くと米国人のイスラエル支持は弱まっていくのは必至。それゆえ、シオニストらの危機感は強く、今、死に物狂いで大学を「反ユダヤ主義に巣窟」と悪者にし、若年層がパレスチナ問題を学ばないように政治的圧力をかけているのが現状。