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「ナイトサイレン 呪縛」
因習村モノとフェミニズム/シスターフッドって異様の相性が良くね??
とりあえず、因習村ものの創作をやろうとして行き詰まった場合には、主人公を女性にして、男を糞野郎に描けば、それなりに形になって説得力が有る作品になります。

映画「メイ ディセンバー ゆれる真実」 ※R15指定(理由:性描写)の映画の感想・解説です。その手の記述が有りますので御注意を。(3/3) 

で、ナタリー・ポートマン演じる主人公は、彼女が主人公をやる劇中劇の映画の役作りの為に、他のスタッフから「もう、取材用の予算、オーバーしてんですけど」と注意を受けるレベルで関係者への取材にのめり込み……。
でも、この映画の最後に映る劇中劇の映画の撮影風景は……え?? 何これ?? これ、ど〜やっても駄作にしか成らね〜よね?? というロクデモない代物。おい、こんな阿呆脚本渡されて、何で、役作りの為に、あそこまでやるんだ??
「30代女性と中学生の淫行」という異常な事件を映画化しようとする話なのに、頭抜けて異常だったのは事件の当事者じゃなくて、そんな映画の主演を嬉々として引き受けた俳優だったというオチ。
貴方が小さい子供を持つ親でも、近所に住んでても何も心配ないタイプの異常者だけど、異常過ぎな事だけは確か。(あくまでナタリー・ポートマン本人じゃなくて演じてる役の話です念の為)

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映画「メイ ディセンバー ゆれる真実」 ※R15指定(理由:性描写)の映画の感想・解説です。その手の記述が有りますので御注意を。(2/3) 

そして、最後の方で、ある登場人物(チャラ系の兄ちゃん)が「ねえ、俺をあんたが出る映画の音楽監督に雇ってよ。最高のヤツを選んでみせるからさ」とか言い出し……。
何、これ??
この映画の音楽監督、ホンマに、このチャラ系の兄ちゃんなの?
でも、このチャラ系の兄ちゃん、あくまで映画の登場人物であって実在の映画スタッフじゃないよな?
何が、ど〜なってんの?

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映画「メイ ディセンバー ゆれる真実」 ※R15指定(理由:性描写)の映画の感想・解説です。その手の記述が有りますので御注意を。(1/3) 

かつてアメリカで実際に起きた女性教師と中学生男子の間の淫行(合意の上だったけど法的には女性教師による強姦)を元にした映画(劇中劇)を主演する事になった女性俳優を主人公にした……ギャグ映画です。
ただし、元になった事件から改変して、ペットショップの店員と中学生のアルバイトって事になってます。
あと、観終ったら顎カックン&膝カックンになるような映画なのに、出演者全員がシリアスな演技をしてるのがギャグ映画度を増してます。
のっけから、不穏なBGMが鳴り……いや、後でよくよく考えると「映像作品をあんまり観てない人が選んだ『何か不穏な事が起きそうなBGM』」にしか思えない代物。
しかも、このBGMが鳴り出すと……劇中では、しょ〜もない事しか起きない。もしくは、何も起きない。
映画とかを、あんまり観てない人にとっての「判り易いBGM」ばかりが選ばれ、しかも、BGMのバリエーションが異様に乏しく、ついでにBGMとシーンが合ってない。何だ、これは?

映画感想「呪葬」 

ネタバレからやっちゃうと、死んだ祖父が「私にとっては大事な人。でも叔父貴にとっては最低の奴」だったせいで、葬式でエラい目に遭う話。
でも、最後に残る謎は……主人公の子供に移植された腎臓の元の持ち主は誰だったのか?
そして、主人公の子供の父親は誰なのか?
もう、最低最悪の想像しか浮かばない。

映画感想「怨泊」 

恋人との間に何か洒落にならん事が有ったらしい香港の不動産屋の社長(女性)。
傷心旅行と仕事で買う物件の内見を兼ねて東京に行くが……何故か、ガイドとして現われたのは、かなり昔の元彼。
しかも、アクシデントが続いて、ド汚ねえ民泊に泊まる羽目に……。
しかし、1日目にしてエラい事態が……。
「主人公は最初から詰んでた」&「東京のド真中にとんだ『因習村』が」という話なのだが、最後に映るのが東京都心の空撮なので、東京のド真中に有るあの緑溢れる場所が、とんだ因習村にしか思えなくなった。

ある台湾映画の演者一覧で「えっ??」となった芸名の人。
あ、ちなみにホラー映画の「諸悪の根源」役でした。
zh.wikipedia.org/zh-cn/納豆_(藝人)

映画「デッドプール&ウルヴァリン」ネタバレ 

そうか、今回のウルヴァリンの世界のX-MEN達は、ライアン・レイノルズ本人がマドンナに直談判して挿入歌として使った曲「Like A Prayer」のMVに出て来た「白人の男達から性的暴行を受けようとしていた女性を助けた結果、警察に犯人と誤認されたアフリカ系の男性」みたいな目に遭ってる可能性が高い訳か。
そして、この映画をウルヴァリン視点で見ると「キリストを見捨ててしまったキリストの弟子の贖罪」の物語な訳か。
youtube.com/watch?v=79fzeNUqQb

映画「デッドプール&ウルヴァリン」注意事項:
間違っても本篇始まってから劇場に入るな。
のっけからクライマックスなので、例のオープニング・テーマが流れ出す前には絶対に席に座っていろ。

映画感想「デッドプール&ウルヴァリン」 

のっけから映画「LOGAN」の世界のウルヴァリンの死体で遊ぶデッドプール。
って、「LOGAN」って、映画版「デッドプール」と同じ世界の未来の話だったのかよッ?????
そして、クリス・エヴァンスは皆さんが期待した通りの役で出演。
(髪が金髪じゃないのと、登場する少し前にスクリーンに映ったモノがヒント)

映画「密輸1970」
最初の方で、主人公達が思いがけず大金を手に入れた後に買った服、女性主人公2人の上着とズボンの柄を良く見ると……?


【密輸1970】
夏と言えば、鮫ですね。
と言う訳で、海女さん VS 鮫 VS 税関、ベトナム戦争帰りのソウルのヤクザ VS 数の暴力を駆使する田舎のヤクザを描く韓国の夏と海の映画です。
何を言ってるか判んないと思いますが、夏にピッタリの血みどろ映画です。
さあ、皆さんも映画館に行って、重大な教訓を学びましょう。
「海の中で海女さんに喧嘩を売ったら死ぬ」

映画感想「フンパヨン 呪物に隠された闇」 

さぁ、これからはタイ製のホラーがあなどれない時代が来たぞ……と言いたいとこですが、非常にテンポ悪い映画です。
2年前に「タイのホラー映画はあなどれんかも」と云う印象を残してくれた「女神の継承」級の出来を期待していくと……あ〜、ホラー好きの方にも割引が効く日以外に観に行くのはオススメ出来かねます。
もう少し、何か、こう……ほんの少しマシだったら、脚本の粗とかも気にならねえんですけどね……。
「女神の継承」の「これに出て来る女神様のパワーソースって人間の信仰じゃなくて不幸で、全部、あの女神様の自作自演なんじゃね??」的な訳のわからなさは良くも悪くも無く(きっと、あれは製作のナ・ホンジンの色なんだろな)、誰が悪いかは最終的にはっきりします。
でも、あの「無垢なる者を因習村から連れ出したつもりが、実は何しでかすか知れたモノじゃないヤベ〜奴を外の世界に解き放っただけ」ってオチは他ジャンル(異世界転生した主人公が不幸な奴隷少女を救うなろう系と見せ掛けた鬱話とか)に翻案可能かも。

#映画感想 「朽ちないサクラ」 

原作小説は未読だが「いや、この人が原作者なのに、警察が単純な正義として描かれる訳ないやろ」という程度の前提知識は有ったので、警察が事件を解決していけばいくほど不安感は増していき、「ああ、やっぱりか」というオチに……


【サラール】
「バーフバリ」の プラバース主演のインド映画。
犯罪組織のボスの子として生まれてしまった為にエラい苦労をしてる少年時代の親友を助ける為に無双するバカ強い男の物語……と見せ掛けて、最後の最後で話の前提が一気に引っくり返った所で続篇に続く……って、えっ?????
とりあえず、大画面で観た方がいい映画なので、映画館で上映してる内に観に行った方がいい。

映画「ターゲット 出品者は殺人鬼」。
主人公の屑上司、今の基準では屑野郎だけど、10年前20年前だとええ奴として描かれる可能性のワンチャン有るかも知れんで、ぐらいの絶妙な屑人間だったので、屑の男性上司が女性主人公とくっつく最低のオチにならないかハラハラしてたんで、屑上司が殺人鬼に惨殺された御蔭で、逆に、この作品を素直に楽しめるようになった。

映画「ターゲット 出品者は殺人鬼」。
犯人は最低の下衆野郎なんだけど、主人公の会社の上司も下衆ぶりでは大概だったので、犯人が主人公の上司を殺すシーンだけは「いいぞ、やっちまえッ!!!!」となりかけてしまった。


【ターゲット 出品者は殺人鬼】
「舐めてた相手が実は殺人マシーンでした」ムービーなるジャンルをデッチ上げたのは、映画ライターのギンティ小林氏だと思うが、それは主人公が「舐められてるが実は殺人マシーン」だから爽快感が有るのであって、「フリマ・アプリで洗濯機を買ったら故障品を送り付けてきやがった糞野郎」にクレーム入れたら、実は相手が殺人マシーンでしたなんて事態になったら洒落では済まない。
警察なにしてる??となるだろうけど……まぁ、警察にも事情が有って。
そして、フリマ・アプリ上の詐欺から始まった話で、何故か、韓国映画名物のやり過ぎカーアクションと一般人にしか見えないのに「何で、ここまでやって死なねえの、こいつ」系の殺人鬼と警官の血みどろバトルの末に警官2名と犯人が死亡。
ところで、メルカリとかやってないんで知らないんですが、出品者に、こっちの住所・電話番号がバレずにモノを買える仕組みになってますよね??
あと、韓国映画は、やっぱり、「一般人にしか見えないが実は凶悪犯」とか「無茶苦茶な事をしでかす刑事」とかにこそ「いい顔の役者」が揃ってる。


【罪深き少年たち】
韓国で実際に起きた冤罪事件を元にした映画。
ハッピーエンドに見えるラスト、しかし、スクリーンに表示されるのは「日本の冤罪事件も、こんな感じなんだろ〜な〜」的なゲンナリする文章。
「大人の事情」やら「現実主義」やらのせいで巨悪と化してしまった小悪党は確実に社会を蝕むが、奴らは中々滅んではくれない。


【ありふれた教室】
もちろん、タイトル通り「ありふれた教室」が些細な出来事から崩壊学級と化してしまう物語。
我々もやってしまいそうな「事件対応の初動で大間違い」とか「楽そうな道」「現実的に見える道」「安易な道」「『大人の事情』と路面にデカデカと書かえた道」を選ぶと実は、それこそが地獄への道でしたというオチ。
映画だから適度なスリルや恐怖を楽しめるのであって、我々も似たような状況に置かれたら、この学校の良心的で頭が良くて大人で現実主義者で……でも何か決定的なモノが欠けてるセンセ方と似たような愚行をやらかさないと言えようか?

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