#映画感想
【ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ】
「シン仮面ライダー」のアクションに苦言を呈してた映画監督が自分の作品で池松壮亮にアクションをやらせる、という、ある意味で、庵野監督への嫌がらせのような映画。
そして出来上がったのは「庵野監督が『シン仮面ライダー』でやりたかったであろうアクションは、改造人間という設定と食合せが最悪なんじゃね」という感想を抱かざると得ない、嫌がらせの2乗のようなアクションシーン。
#映画感想
【ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ】
主役2人&池松壮亮と並ぶ功労者は前田敦子。
すげ〜嫌な奴を好演しといて、嫌な奴になった理由が、それかいッ!!!!
そして、最後の打ち上げでも、主人公2人(20歳という設定)にとっては「うざい大人」ぶりを発揮。
あと、AKB時代の前田敦子が演じた、ある役の事を考えると、あの役名って……????
#映画感想
「ファウンダーズデイ 殺戮選挙」
おい、あんなモノがオチの伏線って有りかッ????
とりあえず、名作映画を1日に何本も観る場合には、正気を保つ為に(いや、今年1位候補なんて映画の方が脳の体力を使うんですよ、マジで)1本ぐらいこういうのを混ぜといた方が良い程度の出来。
(誉めてるのか、それ?)
#映画感想
【憑依】
綺麗にまとまった「退魔師チーム結成譚」。
今年観た映画1位にはならないだろうけど、続篇が観たいよ〜な感じの映画。
#映画感想
【ヒットマン】
副業で警察に捜査協力している大学教授。
絵に描いたような屑警官が懲戒休職になったせいで、殺し屋のフリしたおとり捜査官までやる羽目に……。
しかし、ある容疑者の見逃してしまったせいで、事態は思わぬ方向に……。
ええ、倫理的には山程問題が有る経緯ですが、「この野郎、酷い目に遭わんかなぁ……」と思ってた奴が、案の定、酷い目に遭う話ですので、安心して観れます。
#映画感想
【犯罪都市 PUNISHMENT】
近くの席に居た別のお客さんが 「水戸黄門みたいな感じで安心して観れる」と話てたが……いや、暴力的な水戸黄門も有ったもので……。
チンケな悪を、より格上の狂った悪がブッ殺し、主人公がそれをブチのめす。
そのパターンで4作も作られてるが、観てて飽きない。
#映画感想
【シュリ:4Kデジタル・リマスター版】
1999年の作品なので、韓国の男性俳優の中でも「渋い顔のおっちゃん」枠の人達が若い若い。
ソン・ガンホやチェ・ミンシクが完全に20〜30代の肌。
まぁ、演出やカメラワークに古い点は有るが、同時に「あの時代によく思い付いたな」という場面も有る。
しかし、最後の方の台詞「分断という現実が、彼女をヒドラにしたんだ」ってのは、今からするとMCUに出て来ても、おかしくないな。
映画「ソウルの春」の感想(ネタバレあり)
https://note.com/gazi_kun/n/n0070078fc51b
#映画感想
【ソウルの春】
1972年12月12日に韓国で起きたクーデターの内幕を描いた映画。
この年の10月、韓国の朴正煕大統領が腹心の部下だったKCIA長官に暗殺される事件が発生、この事件の合同捜査本部長となったのが、後に韓国大統領となる全斗煥陸軍少将だった。
その全斗煥は目の上のタンコブだった陸軍参謀総長に朴正煕暗殺に関与したという濡れ衣を着せようと企み……。
だが、2つの誤算が発生した。
1つは、大統領が陸軍参謀総長への逮捕状に署名すると同時に、陸軍参謀総長逮捕を実行する筈が……?
もう1つは、首都警備司令官が全斗煥が自分達の派閥「ハナ会」に引き込めなかった硬骨漢の軍人だった事。
もし、ここで歴史が変っていたら……天安門事件さえマシに見える大虐殺事件は起きなかったかも……。
そして、全斗煥側も準備不足が多々有り、クーデター失敗の可能性は小さくなかった筈にも関わらず……?
だが、囲碁のように、ほんの一手……偶然にも近い、その一手で全ては……?
#映画感想
【ポライト・ソサエティ】
今観るべき馬鹿映画。
タイトルは「御上品な階級」程度の意味。
スタントマンになるのが夢のパキスタン系イギリス人の思い込みのはげしいにも程が有る1人の少女。
ところが一緒に夢を追ってる筈だった画家志望の姉が夢を捨てて金持ち高学歴イケメン男と結婚する事に……。
そこから姉の結婚を阻止して、姉を正気に戻す為の(ところで正気って何だ?)主人公の世にも馬鹿馬鹿しい暴走が始まるが……何と、本当に、この結婚には、とんでもない裏が有り……?
#映画感想
【モンキーマン】
どう考えても、ラスボス(当然殺されます)が某国の現首相そのまんまなので、その某国では検閲でNG以前に、日本で言うなら「映倫が審査拒否」になり、ネトフリでも配信を断わられた、という曰く付きの映画。
1人の青年の復讐譚……なんだが、前半は主人公は、それほど強くなく、手際も結構悪く、あと肝心の復讐対象を密室に閉じ込める事に成功して、銃を突き付けてんのに撃つのを躊躇ってしまい、あっさり逆襲される。
一応、後半からは無双するけど。
まぁ、小説や漫画で戦闘描写に凝ろうと思ってる人にとっては、パク……おっと、参考に出来る場面が結構有ります。(ただし、グロ注意)
#映画感想
【サユリ】
「貞子VS伽椰子」の監督による「えっ?? Jホラーで、それやっていいの??」という話。
そりゃ、「化物よりトチ狂った人間の方が怖い」ってのはホラーの定番だけど、怨霊となった少女サユリの家族も大概だが、もっとトンデモない生きた人間が出て来る。
怨霊より、こいつを敵に回す方が怖いわ。
映画「流麻溝十五号」
国民党が中国本土を追われて間もない頃の台湾は、共産主義へ対抗せんとする余り、共産主義社会と同じか更に酷い社会と化し、共産主義者の疑いを抱かれた者達は、思想改造の為の施設へ送られ……。
実は、俺、ギリギリ冷戦時代の最後の頃には物心付いてた世代なんだけど、実は、米ソの代理戦争に巻き込まれた発展途上国って、西側も東側も、こんな感じの国ばっかりだったんだよなぁ……。
「自由主義陣営」「民主主義陣営」なんて、嘘八百の自称に過ぎない。「歴史修正主義」は、元々、当事者の自称だけど、実は連中が主張してるのは、とっくの昔に淘汰された古い説だったり、「キリスト教原理主義」も、当事者の自称だけど、実は無茶苦茶な俺俺解釈をやりまくってるよ〜なモノ。
こんな国が少なくなっただけでも、人類は少しづつだが、マシな方向に向かってると言えるだろう。
まぁ、しかし、収容所で起きた「反乱事件」(と言うには、余りにささやかな抵抗)に関する死刑命令書にある人物がサインするシーンのおぞましさよ……。
反差別デモが極右圧倒 「同じ人間」「沈黙しない」―英(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024080800323&g=int
下記の予備アカウントです。
基本的に本アカウントと違う事を投稿します。
本アカウントのサーバが調子が悪くなったら、こちらのアカウントを本アカウントにするかも知れません。
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