「極道の妻たち」、第1作目の岩下志麻の神々しさに、心がひれ伏してしまう。
男女雇用機会均等法が制定された時代の空気も分かる。「女って強いなぁ、男ってダメだなぁ」とひたすら思える。
でもマコトが杉田からレイプされたり銃で脅されたりさんざんな目にあった末に、杉田を好きになるっていう展開はほん「男の妄想の産物」でしかなくイヤすぎる。マコトには、ぜひメッタ刺ししてほしかった。ここは子どもたちも眉をひそめて、この作品の登場人物の中で一番キライなヤツだと言っていた。
 杉田とマコトの結婚式(?)ぽいところで舎弟たちが次々にマコトに自己紹介する場面、ああいう決まり文句的なフレーズは、現実の極道の世界「あるある」なのだろうか??吹き出してしまったのだが。
 見終わって思うのは、月並みだけど、ほんと暴力反対!



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書き忘れてた。
大したことではないけれど。
『極道の妻たち』第一作のラストは、さすがに私も子どもたちも「えーーーーーー!?」と絶叫だった。不幸すぎる。おっぱい吸いながら死ぬ絵面に釘付けな上に、環の万感胸にせまる表情に思わず涙が、と思ったら。。。

でもさんざん「不幸すぎたね…」とつぶやいてから前向きに考えて、せめて「ヤクザに入っていいことなんて何一つない」という教育的メッセージだと思うことにした(つまらないw)。


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