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マリオン・ジマー・ブラッドリーの実の娘に対する虐待について 

今まで『アヴァロンの霧』シリーズを楽しく読んでいたんですが、先ほど作者のマリオン・ジマー・ブラッドリーのウィキペディア読んで実の娘から虐待で告発されていたことを知って今後どうしようかと思っている。2巻目に突入したのですが。「私の人生よりも彼女のフェミニスト作家としての名声、またファンの安寧は重要で、それらを傷付けたくなかったため今まで口を開かなった」という実の娘さんの告白が辛い。またブラッドリーの夫が児童性的虐待で逮捕され獄中死してるのも、そんな父より母からの虐待のほうがひどかった、というのも……。
『アヴァロンの霧』が母や目上の愛を求めて得られず裏切られる主人公の物語で、当時としては進んだ性意識に基づいて描かれていると私が単純に思っていたことすべてが全然別の意味を持ってしまって、これを普通に物語として楽しむのは無理かもしれない。

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