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前に別の方も書いてたんですが『百年の孤独』が面白かった方はぜひイサベル・アジェンデの『精霊たちの家』も読んでみてほしい、私は先にアジェンデを読んで感動し、「この作品が影響を受けた『百年の孤独』は大変にスゴイ小説に違いない!!」と思って読んだらすごかったけど『精霊たちの家』のほうがより好きだったので……。10代後半で読んだアジェンデやアンジェラ・カーターが私にマジック・リアリズムの扉を開いてくれて、政治や歴史をテーマに現実の歴史と不思議が交錯する物語がこの世にはあると示してくれたのは本当にありがたかった!

アジェンデはお話を語ることが得意な少女の物語『エバ・ルーナ』と『エバ・ルーナのお話』が2年前に白水社Uブックスで復刊されてこの2冊もめちゃくちゃよかった、大傑作です。そしてアンジェラ・カーターの『夜ごとのサーカス』もそろそろどこかで復刊してほしい、これも魅力的な女性主人公(身長180超えで背中に羽根を持つ空中ブランコ乗り、下品でタフ)が登場するフェミニスティックなファンタジーで大傑作なので!!

今「お話」を読んでいるところです。「精霊」も本作も、まず第一にめちゃめちゃ面白い「お話」ですよね。

@namepyon ですね!『エバ・ルーナ』は初めて読んだアジェンデの小説だったのですが、こんなに面白い物語の書き手が女性であることに、当時物凄く勇気づけられた記憶があります。私も近々両方再読しようと思っています!

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