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私は勧善懲悪の時代劇もかなり楽しく見てしまう人間で、例えば東映の流麗な殺陣の技術も素晴らしいですし、それがあるからこそ『切腹』の殺陣の荒々しさやそのテーマが当時の人たちにインパクトを与えた、というとこあるんじゃないかな、とか思ったり。ほんとこの辺の娯楽映画の受容のされ方って、どこ調べればいいんだろ……。例えば歌舞伎や落語とか講談文化とかが時代劇に先行していて、「お話をお話として楽しむリテラシー」みたいなのが現在とは違うんじゃないか、と考えていて。問題は娯楽であったものが日本スゴイとか江戸はユートピア的なアレに汚染されてしまうことで。
なんかまとまらなくなってしまったんですが、この年の1月3日に公開された『ひばり・チエミの弥次喜多道中』最近youtubeで無料公開されていて、2人の歌と踊りの溌剌とした魅力ったらなかったです、もう可愛くてせりふ回しも小気味よくて、時代劇がこういうエンタメの技量のすごさを開示する場であったことも忘れずにいたい。

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