なんで、「論戦はしっかりされました」という書き方になるのか。石破氏の成果ではなく、期待に賭けた解散だったと批判すべきなのに。わざと判断できないようにした選挙だよね。
〈今回の衆議院選挙は、石破総理大臣が今月1日に就任してから26日後に行われる戦後最短の短期決戦となり、選挙戦では政治とカネの問題を受けた政治改革のあり方や物価高対策をはじめとする経済政策などをめぐって激しい論戦が交わされました。〉
衆議院選挙 投票進む 全国の投票率 19.14% 3年前と比べ2.35ポイント低く(午後2時現在) | NHK | 衆議院選挙
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241027/k10014620151000.html
TL投票率の直感は、基本的に当てにならない。
「フィルター・バブル」を体感するのが、選挙だな……と、いつも思っています。
能力が高くて、元気な人を見ると「ま、眩しい……」となるが、私はほどほどでいいです……。幻聴もあるなかで、もうけっこう満足しています……。
"これまで社会に障害があって投票に行けなかった人や行きづらかった人、障害のある人をサポートする人たちに役立つ、選挙の情報を掲載します" https://www3.nhk.or.jp/news/special/minnanosenkyo/
若い人にお薦めした本が日替わりセールの対象になっている。わかりやすいし、広く読まれるといいなと思う本だった。
Amazon.co.jp: 従順さのどこがいけないのか (ちくまプリマー新書) 電子書籍: 将基面貴巳: Kindleストア https://www.amazon.co.jp/%E5%BE%93%E9%A0%86%E3%81%95%E3%81%AE%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%8C%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%9E%E3%83%BC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B0%86%E5%9F%BA%E9%9D%A2%E8%B2%B4%E5%B7%B3-ebook/dp/B09G34JM1C/ref=tmm_kin_swatch_0?_encoding=UTF8&sr=
「沈黙の搾取 見過ごされた障害者虐待」https://www.youtube.com/watch?si=tjHEHpCbLydRuGVH&v=rYVASaM-l18&feature=youtu.be
北海道恵庭市の牧場で40年以上に渡って起きていた障害者への虐待と年金及び預金の搾取。地元のテレビ局が取材した番組をYoutubeで全編視聴できます。
「白票だって意義がある!」と言わないとダメなのか。労働者寄りのマスコミなのに……。
間違えてもいいから、投票しようよ……。
白票は政治の不満、伝える手段? 「刃」としては力不足とも | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20241021/k00/00m/040/066000c
ウェンディ・ブラウン著/河野真太郎訳『新自由主義の廃墟で 真実の終わりと民主主義の未来』、読了。
現代社会で台頭する排外主義や権威主義、フェイクニュースといった問題の根源が、新自由主義にあると主張。
ハイエクなどの初期新自由主義者の思想を分析し、彼らの考え方がどのように現在の政治状況に影響を与えているか、どう変容してしまったかを考察する。
新自由主義が、民主主義の根幹をなす「平等」や「社会的なもの」といった概念をどのように侵食しているかを論じる。
その下では、客観的な事実よりも、個人の感情や意見が重視される傾向があり、結果として「真実」が相対化され、フェイクニュースが蔓延する状況を生み出していると指摘。
さらに、排外主義や権威主義といった反民主主義的な政治勢力の台頭を後押ししていることを論じる。
新自由主義と伝統的道徳がセットなのは知っていたが、ハイエクのころからこんなにもガッツリ組み合わさっているとは知らなかった。ハイエクの「夢」は「国家による規制から自由という原則を通じて、かつては社会と民主主義が存在した場所に市場と道徳をすえつけること」……。
「自由」とは……と考えさせられる本でした。
#読書
俳人・岡田一実。俳句とか考えごととか。美味しかった話とか、読んだ本の記録とか、香水(主に量り売り)とか、旅のこととかいろいろ揺らぎつつ。幻聴があり、人生はだいたい徐行。リブ返しはちょっと苦手。体調によっては返せません。
HAIKU,for its own sake. she/they
句集に『境界ーborderー』(2014)、『新装丁版 小鳥』(2015)、『記憶における沼とその他の在処』(2018) 、『光聴』(2021)、『醒睡』(2024)。単著に『篠原梵の百句』(2024)。