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「介護サービスを安価に受けたい」というのと「と、同時に、介護ワーカーの給料は安すぎる」というのは両輪で、結局、国が乗り出さないといけない問題なんですよね……。
ケアワークは、何もかもを「生産性」で測ろうとする資本主義のなかでは、給料が上がりようがなくて……。
ケアワークも農業も、いま結局限界に来ていて、ニーズはあるのに、給料が上がらず、なり手がいない……。
少子高齢化で、崩壊しそうな分野で、国がしっかり再分配しないといけないと私は思っています……。
人間は「自分でした方が早い」と思うものにはお金をかけたがらないんですよね……。でも、本当に自分でできるか、というと、できないわけで……。
この辺がケアワークや農業の給料が増えない一般的な理由だと思います……。
それに「資本主義」の国が乗っかってしまっている。ダメだよ、と思います……。
農業とかも同じで……。
私も「米や野菜が高いのは困る」とすぐに思ってしまうけれど、「と、同時に、農家への報酬が少なすぎる」ということも考えないといけない。
国がなんとかしなければならないんですよね……。