【コロナに感染する回数が増えると、死亡率が2倍以上も上昇する】
【コロナに2回、3回と繰り返し感染すると、内臓疾患などの合併症や後遺症を患うリスクも大きく増加し、疾患によっては3.5倍以上にもなる】

「肺そのものは痛みを感じるわけではないので、コロナの症状が引くと『治った』と思ってしまうのですが、実際には肺が細かな組織レベルでダメージを負っていて、2回目・3回目と感染するたびにそれが蓄積し、より重症になってゆく可能性があります」

「腎臓も肺と同様、痛みなどの自覚症状が現れづらい臓器のため、ダメージが蓄積しても気付きにくいと言えそうだ  」



gendai.media/articles/-/102680

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「再感染によってダメージを負うのは、肺や腎臓だけではない。心疾患のリスクや、血栓ができやすくなるリスクも、それぞれ3倍以上まで上昇するという。」

「そのほかにもアルアリー博士らの研究では、再感染者は胃腸疾患のリスクが2.48倍、倦怠感のリスクが2.33倍、筋力低下や関節痛などの骨格筋疾患のリスクが1.64倍に高まることも示されている。まさにコロナ再感染は、ありとあらゆる病気のリスクを上昇させるということだ。」

「コロナは『治ったら終わり』ではなく、一度かかると体内の環境を一変させ、長期的なダメージを残す病気だと考えるべきです」(前出・カヴァノー氏)

「2回感染した人の死亡率は、1回しか感染していない人の2.17倍でした。さらに、これは感染するたびに上昇していきます」(前出・アルアリー博士)

「加えて、いま多くの人が恐れているのが、コロナ感染が「脳」にも悪影響を与えるのではないかということだ。この研究でも、再感染者は精神疾患を患うリスクが2.14倍に上昇するとのデータが示されている。」



gendai.media/articles/-/102681

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