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Tip JarなるTwitterの投げ銭機能は面倒臭い事態を招く予感しかしないので無視する。需要を意識したTweetにフォロワー稼ぎ。承認欲求と自己顕示欲の暴走。TLが喧しくなることは避けられないだろうし、今から憂鬱になっている。Twitterと投げ銭は「混ぜるな危険」だ。

【お知らせ】
hontoさまのブックツリーに記事が掲載されました。今回は青春文学を主題に、青年期の苦悩を綴った国内外の名著を精選しました。ご一読いただけると嬉しいです。

文学は青年期の悩みに寄り添う。ほろ苦い青春を綴った古典的名作 - hontoブックツリー

honto.jp/booktree/detail_00013

【NSFW】こみトレ新刊の択捉本がメロンブックス様で予約始まりました。よろしくお願いします☺️ 🙏
本のみ→melonbooks.co.jp/detail/detail
セット→melonbooks.co.jp/detail/detail
※イベント合わせですが参加はしていません🙇

クトゥルー神話における重要作品「墳丘(墳丘の怪)」をもとに、メキシコ革命時代をモデルとした、カルトと奇跡と銃と地球からもたらされた技術の入り乱れる、新たな神話小説です。

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最近刊行の「めも」を減らしているのは、呟くなり売り切れて購入できなくなる事態が頻発しているからなのだ。私の呟きは関係ないと思うけれど、呪詛されたかと不安を覚えるほど呟いた書籍が品切れになるため事後報告的に備忘録に載せるようになった。売上に貢献できるのは嬉しくても自分が買えないのは悲しい。

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めも。ドン・デリーロ『沈黙』(水声社/日吉信貴=訳)5月下旬発売予定。原著が刊行されたのは2020年10月。幾ら150頁の中編小説とはいえ、ここまで早く翻訳されるとは思わなかった。不穏なあらすじに期待感は深まるばかり。要注目の書籍だ。
note.com/komugiteki/n/n5d713ee

刊行情報(予測変換が観光情報だけなのは何故)を収集していたら注目リストに30冊以上追加することに。しかもどの書籍も在庫が少ないため焦燥感に駆られてしまう。アンテナを張り巡らせているようでも刊行情報を見落としがちで、注目作家の著作が何ヶ月も前に出版されていたりすることは結構多い。

読書備忘録『ゴリオ爺さん』 

*光文社古典新訳文庫(2016)
*オノレ・ド・バルザック(著)
*中村佳子(訳)
バルザックの小説では、同一人物を別作品に登場させる「人物再登場」と呼ばれる技法が使われている。その出発点となった『ゴリオ爺さん』はバルザック文学の支柱といえる傑作である。物語の主役格は二五作品に登場しているラスティニャック。この下宿屋に住んでいる貧乏な田舎貴族は、舞踏会で惹かれた伯爵夫人に接近するも致命的な失態を演じてしまう。ラスティニャックの失敗とは、彼女の父で、今は下宿屋で暮らしているゴリオ爺さんの名前を口にしたことである。彼は後悔の念にさいなまれると、社交界に進出することを決意して叔母に助言を乞い、銀行家に嫁いだ伯爵夫人の妹を知ることになる。こうして物語はパリ社交界の奥底に踏み込んでいく。見栄、嫉妬、煩悩の蔓延する社交界の現実は凄まじい。ラスティニャックは社交界と下宿屋の双方から洗礼を受け、何度も出世欲と情愛の狭間で身悶えることになる。けれどもアクが強い人々をを見ていると、優柔不断な、それでいて義理堅くもあるラスティニャックの人間臭さ(青臭さ)には親近感を覚える。

読書備忘録『ヒナギクのお茶の場合/海に落とした名前』 

*講談社文芸文庫(2020)
*多和田葉子(著)
小説家と舞台美術家の不思議な交流を綴る『ヒナギクのお茶の場合』、飛行機事故で記憶喪失になった「わたし」がレシートを頼りに失われた過去を探す『海に落とした名前』などの表題作を始め、空想的で夢現な物語の波に浸れる短編小説集。この空想的な雰囲気は多和田文学では頻繁に認められる。それを醸成する要因の一つには、浮世離れした主役の語り口もあげられるのではないか。小説家は照明係を務めるラディカルなハンナを観察して、記憶喪失患者は過剰なまでに自分の世話を焼く兄妹を観察する。それをマイペースと表現するのは簡単かも知れない。しかしマイペースという設定を与えられているわけではなく、物語は躍動するし、主役は躍動する物語に否応なく突き動かされていく。ただしマイペースな性質は変わらないので、温度差が解消されることもない。哺乳瓶の乳首に変身する『雲を拾う女』然り、異常な読書欲に駆られる『所有者のパスワード』然り。空想的な語りが温度差を生み、温度差が空想を招くという不思議な円環構造を見出せる。

睡眠覚醒リズムの後退を矯正すると反動で極端に不規則な寝起きになるのは非24時間睡眠覚醒症候群の特徴なのだろうか。というわけで6時間睡眠で1時に起きた後、7時から22時まで爆睡して朦朧としたまま5月4日を迎えた。

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天皇賞・春。阪神競馬場の芝3200mは直線に急坂が待ち構えている分、京都競馬場より持久力を要求するのかも知れない。まして1000m59.8秒のハイペース。3000mで勝利経験のある2頭による決着は納得の結果かな。それを思うと積極的に先行して3着に粘ったカレンブーケドールも相当なスタミナの持ち主だね。

実は呟きを失念していただけで、読書備忘録は結構たまっております。ぽんぽん投下して、近々noteの方でも更新しますね。

読書備忘録『境界なき土地』 

*水声社(2013)
*ホセ・ドノソ(著)
*寺尾隆吉(訳)
葡萄畑の所有者に支配された寒村を舞台とする、異常者たちの無頼と哀愁の物語。それはグロテスク故に滑稽であり、滑稽故に悲愴な群像劇である。都市近郊の小さな村は電気も通らないまま衰退の一途を辿り、娼館に務めるマヌエラというオカマのダンサーを始め、娘である娼婦も、借金返済に追われる荒くれ者も、破滅を予感して憂愁に駆られている。支配者も例外ではない。遅かれ早かれ滅びる運命にある村は閉塞感に包まれており、人々に狂態を演じさせるのだ。ここでは地の文に内的独白を次々に混ぜていくドノソの文体が効果的に生きていて、人々の暗澹とした心象風景が鮮烈に描きだされていく。そして、ドノソの文体はマヌエラの内面に言及することになる。女の身体を嫌悪するとともに娘に「パパ」と呼ばれることを拒絶するマヌエラの感覚、そして父親としての役割を放棄する生き方は倒錯的で規範を逸脱したものに映るかも知れない。しかし、娼館のオカマと蔑まれるマヌエラの嘆きは、閉鎖的な村に築きあげられたヒエラルキーに握り潰された、マイノリティの悲痛な叫びでもあるのだ。

初めてノベライズ小説レーベルで出た本『インクルージョン』全3巻のうち1巻を電書化しました。許諾は受けています。無料で読めます。表紙は既に全巻デザインし終えています。

granatstealth.tumblr.com/post/

【お知らせ】『転生したら乙女ゲーの世界?いえ、魔術を極めるのに忙しいのでそういうのは結構です。』コミカライズ18-①話が更新されました🌸

🍬 ComicWalker
comic-walker.com/viewer/?tw=2&
🍬 ニコニコ静画
seiga.nicovideo.jp/watch/mg552

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🎊 6/5に3巻発売予定です🎊
予約が始まっているところもございますのでよろしくお願いいたします🙏 ✨

⭐ amazon(3巻)
amazon.co.jp/dp/4046804904

#銀髪 #幼女 #魔法 #獣人

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