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昨日寝落ち直前に書いた怪文書 

 ある日、お爺さんは山にしばかれに。お婆さんは皮の洗濯にいきました。お婆さんが洗濯していると、川下にお爺さんが流れていきました。すると川から褌姿の男神が現れてこう言いました。
「おめえが流したのは皮のない爺さんか。骨のない爺さんか」
 お婆さんは答えました。
「爺さんは儂に骨抜きにされとったからそっちのふにゃふにゃのが流れた奴じゃ」
「嘘こけ。骨のないジジイなのはガチだが、おめえさっきこいつの皮を剥いでたやん。まだ皮がたりないんか。そんな皮ばっか集めてどうすんだよ。ヴォイニッチ手稿でも作ろうってか」
 お婆さんは地面を蹴り、男神のみぞおちに正拳突きを放つと、素早く腕を取りました。
「くっ。四方投げか。小癪な」
 男神は皮のないお爺さんを地面に突き刺し、地割れを起こしました。お婆さんは地の底にすってんころりん。
「地球の中心で業火に焼かれちまえ。この勝負ワイの勝ちやな。よし、風呂に入ろう」
 しかし、男神は知りませんでした。地球がお婆さんの細胞の一つにすぎないことを。掌でイキり散らす男神を見ながら、お婆さんが草を生やしていることを。
 めでたしめでたし。

何だこれ(困惑)。相当眠かったのだろうなぁ。

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